ポンド円:下落トレンド継続か?


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ドルの利上げ後はポンドも利上げするだろうとの観測が出たことにより、ポンド円はしばらく上昇していましたが、利上げ観測が交代し、さらにEU離脱の可能性も指摘されているということもあり、下値を探る展開が続くかもしれません。

溜まっていた買いポジションを解消した動きかもしれませんが、ポンド円は2015年最後の相場となった12月30日に大きく下落しました。

では、ポンド円のテクニカルチャートを見ていきましょう。

日足は下落トレンド継続と判断

ポンド円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ポンド円の日足を表示させたものとなっています。

12月29日には一時179円台まで上昇したポンド円ですが、すぐに反落。

その翌日となる30日には一時177円を割り込み、176円台に突入するなど、大きく下落しました。

この動きにより、日足のボリンジャーバンドは拡大し、下落トレンドのさらなる継続を示唆しています。

ただ、一目均衡表の雲から少し離れすぎている感もありますので、買い戻しの動きには注意しておいたほうが良いかもしれません。また、RCIとRSIがどちらも売られ過ぎ水準にあるという点もおさえておきたいところです。

買い戻しの動きが出た時には、素直に売りエントリーで仕掛けたほうが良いでしょう。

次の下値目処は175円台ミドルか?

ポンド円:テクニカルチャート
上記は、ポンド円の週足のテクニカルチャートとなっています。

すでに一目均衡表の雲を下に突き抜け、ボリンジャーバンドの-2αに到達していますので、週足で見ても下落トレンドが発生していると見て良いかもしれません。

このままさらに下落を続けた場合、昨年2月につけた175.500円付近を目指す可能性もあります。

200期間移動平均線は上向きとなっているものの、ここ数週間の動きをみると下落トレンドが発生したと捉えて良いでしょう。

月足のパラボリックは売りトレンド示唆

ポンド円:テクニカルチャート
上記はポンド円の月足のテクニカルチャートとなっています。

2012年の3月から、ポンド円のパラボリックは買いトレンドを示唆し続けてきましたが、先日の下落により、ついにパラボリックの売り示唆が点灯しました。

つまり、日足、週足、月足とすべてで売りトレンドが示唆されていることになりますので、強い下落トレンドが発生すると考えることができます。

もちろんイギリスの利上げやEU離脱の噂などに左右される相場とはなりそうですが、上昇してきたところは売りエントリーで入りたいところです。

まずは年始の相場がどう動くか、判断してからエントリーすると良いでしょう。