ドル円:3円以上下落も115円割れは回避


男性
先週のドル円は、これまでの上昇の勢いから一点、一時3円以上下落する動きとなりました。

アメリカの雇用統計発表前ということもあり、ポジション整理の動きが出た可能性もありますが、下落の勢いはかなり強かったため、しばらく難しいトレードを余儀なくされることになるかもしれません。

一方で、ドナルド・トランプ新大統領が就任するアメリカは、年内に複数回の利上げを実施すると噂されています。

利上げ観測が高まれば高まるほど、ドル円は上昇していくと思われますが、今は一休みといったところでしょうか。

大きな局面で見るとドル円はまだ上昇余地があると考えているものの、来週の動きには注視したいところです。

では、ドル円の動きをテクニカルチャートをもとに見ていきたいと思いますので、バイナリーオプションやFXの参考にしていただければと思います。

4時間足では100期間移動平均線がサポート

ドル円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ドル円の4時間足を表示させたものとなっています。

しばらくレンジ相場のような様相を呈していましたが、ローソク足が100期間移動平均線を下抜けると、下落のスピードが一気に加速。

強いサポートになると思われる115円をも割り込むかに思えるような強い動きでしたが、テクニカルチャートを見ると、200期間移動平均線がサポートとして機能したようです。

このレベルは週足のテクニカルチャートでもサポートラインとなっていますので、今後は強いサポートとして意識されることになるでしょう。

現在、ローソク足は100期間移動平均線に頭を抑えられている状況ではありますが、100期間移動平均線を上回ることに成功すれば、118円台復帰も考えられます。

118円台に復帰できれば、これまでローソク足の頭を抑え続けている118円台ミドルがターゲットとなるかもしれません。

日足では21日移動平均線に復帰

ドル円:テクニカルチャート
上記はドル円の日足のテクニカルチャートとなっています。

大きく下落したドル円でしたが、アメリカの雇用統計後しばらくしてから上昇し始め、ローソク足の頭は21日移動平均線の上に復帰して終えることができました。

大局で見ると115円台前半は絶好の押し目買いポイントだったと言えるかもしれませんが、これまでのような強い上昇トレンドは一旦終了したと判断することができますので、次の材料を待ちたいところです。

週足では100期間移動平均線がサポート

ドル円:テクニカルチャート
上記はドル円の週足のテクニカルチャートです。

ローソク足は100期間移動平均線付近で反発したことがわかりますが、上にも下にも長めのヒゲをつけていることから、相場が迷っている状況にあると言えるでしょう。

とはいえ、トランプ氏が大統領選挙に勝利してからの上昇は異常なほど強いものでしたので、このあたりで戻しの動きがあると安心感があるところです。

週足レベルではまだ買いエントリーで攻めていくべきかもしれません。