ポンド円:週足でも下落トレンド発生


男性
ポンド円は激しい下落トレンドが続いています。

サーキットブレーカーを発動させた中国発の景気停滞懸念や北朝鮮の水爆実験報道など、円買いとなる要素が次々と発生。

さらにイギリスは利上げ観測が後退しているうえ、EU離脱の声が高まっていることを受け、ポンドが売られる展開が続いています。

昨年8月には195円台をつけたポンド円ですが、それ以降は190円に届くことなく下落を続けており、そしてここ最近の下落により、その勢いはさらに強まっていると見るべきでしょう。

では、今後のポンド円はどう動いていくのでしょうか。

テクニカルチャートをもとに分析していきたいと思いますので、FXやバイナリーオプションでの予想にお役立ていただければと思います。

日足はバンドウォークが継続

テクニカルチャート:ポンド円
上記のテクニカルチャートは、ポンド円の日足を表示させたものとなっています。

お分かりいただけますように、ローソク足はボリンジャーバンドの-2αに沿ってバンドウォークを続けていますので、下落トレンドが発生しているのは間違いありません

また、8日(金)は173円台まで買い戻しが行われたようですが、アメリカの雇用統計発表からしばらく経つと再び下落をはじめ、170円台ミドルで終えています。

RCIとRSIはすでに売られ過ぎを示唆しているものの、今のポンド円の下落の勢いは凄まじいと言えます。

買い戻しの場面には今後も注意しなければなりませんが、跳ねたところを売りからエントリーする手法が有効となるでしょう。

週足はボリンジャーバンド-3αを下抜け

<h3>日テクニカルチャート:ポンド円足はバンドウォークが継続</h3>
上記はポンド円における週足のテクニカルチャートとなっています。

先週の下落相場により、ローソク足は明らかにボリンジャーバンド-3αを下抜けしていますので、強い下落トレンドが発生したと言えるでしょう。

来週もさらに下落することになれば、ポンド円は週足でもバンドウォークを始める可能性があるため、来週のポンド円は重要な局面を迎えると言っても過言ではありません。

現時点では2014年4月につけた安値である169.340円付近を目指す可能性が非常に高いと考えられます。
また、それを下抜けたした場合、2015年10月につけた安値である168.000円付近を目指すと予想できます。

とはいえ、ボリンジャーバンドが拡大することになれば、それさえも下回る下落トレンドが続くことになるかもしれません。

なおイギリスは来週、鉱工業生産や製造業生産高の発表を終えた14日(木)に、政策金利の発表を控えていますので、それまでには買い戻しの動きがある可能性が考えられます。