オーストラリアドル円:さらなる下値を模索しそうな展開に


女性安全資産とされている円が買われやすい状況が続いているということもあり、クロス円のほとんどの下落トレンドが発生しています。

その中でも下落トレンドが最も顕著となっているのが、オーストラリアドル円かもしれません。

相関関係の高い中国経済の先行き不透明感をはじめ、石油価格の下落などが大きく影響し、オーストラリアドル円には明確な下落トレンドが発生しています。

現時点では上値を目指す要素が見当たらず、今後も下落トレンドが継続すると見て良いでしょう。

では、テクニカルチャートをもとにオーストラリアドル円の動きを見ていきたいと思います。

日足はボリンジャーバンド-2αでバンドウォーク

オーストラリアドル円:テクニカルチャート
上記はオーストラリアドル円の日足のテクニカルチャートとなっています。

一時はボリンジャーバンドの-3αに沿ってバンドウォークを続けていましたが、その後ボリンジャーバンドの-2αと-1αの間にとどまりました。

しかしながら、先週金曜日には大きく下落し、ボリンジャーバンドの-2αを下回ってしまっています。

ローソク足の形状を見る限り、大きな反発も見せていませんので、今後も下落を続けると予想して良いでしょう。

跳ねたところを売りエントリーで仕掛ける戦略をとっていきたいところです。

オーストラリアドル円の下値目安は?

オーストラリアドル円:テクニカルチャート
上記テクニカルチャートは、オーストラリアドル円の日足を表示させたものとなっています。

ご覧いただくとお分かりいただけますように、オーストラリアドル円は先々週、そして先週と大きく下落しており、ボリンジャーバンドが拡大。

すでにボリンジャーバンドの-3αに達しており、さらなる下値模索に動く可能性が高いと考えられます。

では、下値の目安はどのレベルになるのでしょうか?

現時点では、2012年10月につけた79.40円付近を目指すこととなるかもしれません。

ただ、当時のボリンジャーバンドは拡大しておらず、その後は大きく上昇していますので、今回とは状況が異なると言えるでしょう。

したがって、79.40円付近を下回る可能性が高いと予想でき、そうなると2011年7月につけた74.78円付近まで目立った抵抗がありません

そのため、79.40円付近を割り込めば、オーストラリアドル円の下落はさらに加速すると予想できます。

跳ねたところは確実に売りで入りたいところです。

なお、今週のオーストラリアはウエストパック消費者信頼感指数などの経済指標発表を予定していますが、跳ねたところは売りチャンスと捉えるべきでしょう。

また、原油価格の動向にも目を向けておきたいところです。