ポンドドル:メイ首相の発言後に急騰


男性
先週のポンドドルは荒れた動きとなりました。

まず、先週は大きく下に窓を開けてスタートしましたが、これはイギリスがハードブレグジットになるのではという憶測が広がったためとされています。

1.20000割れあたりで月曜日の相場がスタートし、さらなる下落が危惧されたものの、イギリスのメイ首相がソフトブレグジットとも捉えることができる発言をしたことにより、ポンドドルは一気に上昇。

1.24000を一時上回るなど、非常に強い上昇となりました。

ただ、その後はアメリカの金利の影響を受けたと考えられる動きとなり、方向感がつかみにくい展開となっています。

しばらくはレンジ相場になると予想されますが、アメリカの金利やドナルド・トランプ新大統領の政策の影響を受ける可能性がありますので、その点を踏まえながらバイナリーオプションでトレードしていきたいところです。

では、ポンドドルの動きをテクニカルチャートをもとに見ていきましょう。

4時間足では中期と長期移動平均線の間で推移

ポンドドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ポンドドルの4時間足を表示させたものとなっています。

ローソク足は100期間移動平均線と200期間移動平均線の間を行き来している状態となっていますので、まずはローソクの実体がどちらに抜けるのかを見極めたいところです。

26日木曜日にはイギリスのGDP発表が予定されているため、これをきっかけに大きく動く可能性もあるかもしれません。

日足ではレンジ相場突入か?

ポンドドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ポンドドルの日足を表示させたものとなっています。

ローソク足は一目均衡表の雲の中にあり、その先の雲は薄くなっているうえ、ボリンジャーバンドもほぼ水平の状態に戻りつつありますので、しばらくはもみ合うことになるかもしれません。

次の材料待ちといったところでしょうが、ハードブレグジットになるのか、それともソフトブレグジットになるのかに注目が集まるところです。

週足では下落トレンド中も一休み

ポンドドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ポンドドルの週足を表示させたものとなっています。

21期間移動平均線、100期間移動平均線、200期間移動平均線がすべて下向きになっているのに加え、一目均衡表の雲も下落雲を形成していますので、戻り売り優勢な局面と見て良いでしょう。

ただ、ここ最近で2度あった1.12000割れはいずれも突発的な出来事によるものとなっていますので、そのレベルは強いサポートとなるかもしれません。

一方、ハードブレグジットとなるのか、それともソフトブレグジットとなるのかで状況が大きく変わってしまうため、ファンダメンタルにも目を向けたいところです。