ドル円:115円台に乗せて終える


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今週のドル円は、アメリカの金利に大きな影響を受ける相場となりました。

アメリカの金利が低下したことにより、ドル円は一時112円台ミドルまで下落。

ですが、週足のテクニカルチャートを見てみると、このレベルは一目均衡表の雲の上限あたりにあるためか底堅さを見せました。

そして、アメリカのミシガン大学消費者信頼感指数が予想を上回る数字となると、ドル買いが発生。

しかしながら、115円台ミドルのレジスタンスは非常に強く、再び押し戻されると、最終的には115円になんとか乗せた形で相場を終えています。

そんな中、来週は日銀の金融政策決定会合と黒田総裁の定例会見が予定されており、どんなコメントが出てくるのか注目したいところです。

また、金曜日にはアメリカの雇用統計が予定されています。

これらの結果次第ではドル円に大きなトレンドが発生する可能性がありますので、注視しましょう。

では、テクニカルチャートをもとにドル円の動きを見ていきたいと思います。

4時間足では押し目買い方針

ドル円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ドル円の4時間足を表示させたものとなっています。

ローソク足はしばらくボリンジャーバンドの+2αに沿ってバンドウォークを続けていましたが、金曜日の終盤に+2αと+1αの間に入り込みました。

115円台ミドルで頭を抑えられている形となっていますが、このレベルはこれまで何度も跳ね返されたところでもありますので、強いレジスタンスがあると見て良いでしょう。

一方で、このレベルを上回ることができれば、116円付近まで上げてくる可能性が十分あります。

基本的には深い押し目買いを狙っていきたいところです。

日足では一目均衡表の雲の上限を上回る

ドル円:テクニカルチャート
上記はドル円の日足のテクニカルチャートとなっています。

ローソク足は一時一目均衡表の雲の中に入り込みましたが、金曜日に一目均衡表の雲の上に出てきましたので、さらなる上昇が期待できると考えても良いかもしれません。

ただ、それには115円台ミドルの壁を越えることが大前提となるでしょう。

その意味でも、来週予定されている日本とアメリカのイベントには注目したいところです。

週足では100期間移動平均線の上に復帰

ドル円:テクニカルチャート
上記はドル円の週足のテクニカルチャートです。

先週の時点でローソク足の実体部分は100期間移動平均線を下回ったのですが、今週は100期間移動平均線の上に復帰して終えました。

2週連続でほぼ同じレベルでサポートされていることから、下はだいぶ固まってきていると見て良いでしょう。

テクニカルチャートを見るとさらなる上昇が期待できそうではありますが、やはりアメリカの雇用統計が気になるところです。

それまでは短期のトレードに集中したほうが良いかもしれません。