ドル円:112~114円の間で揉み合う


男性
今週のドル円は、主に112~114円の間で推移しました。

これまでのように115円台に乗せることはなく、高値と下値を切り下げる動きが続いているようです。

アメリカのドナルド・トランプ新大統領の発言や金利などに影響を受ける相場となっているため、テクニカルチャートだけで相場を予想するのは難しい状況となっていますが、この状況はしばらく続くことになるかもしれません。

そんな中で注目したいのは、来週10日に予定されているトランプ大統領と安倍首相の会談です。

トランプ大統領はこの海岸に麻生大臣も呼び出したとされていますので、経済に関する話し合いも行われると予想されます。

為替操作などに言及する可能性も十分ありそうで、会談内容によってはドル円に大きな動きが生じる可能性も十分あるといえるでしょう。

では、ドル円の動きをテクニカルチャートをもとに見ていきたいと思いますので、バイナリーオプションやFXの参考にしていただければと思います。

4時間足では112円付近がサポート

ドル円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ドル円の4時間足を表示させたものとなっています。

ここ最近は上値を徐々に切り下げてきていますが、一方で112円付近には比較的強いサポートがあるようです。

まずはこの112円付近のサポートがしっかり機能するのか注目したいところですが、このラインを割り込むと円高が加速するかもしれません。

ただ、来週金曜日には安倍首相とトランプ大統領の会談が予定されていますので、その結果が明らかになるまでは神経質な動きが続く可能性があります。

長期で攻めるのは避け、短期勝負を心掛けたほうが良いでしょう。

日足では38.2%戻しがサポート

ドル円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ドル円の日足を表示させたものとなっています。

トランプ相場の上げにフィボナッチを引いてみると、112円台ミドルが38.2%戻しにあたりますので、ここのレベルをキープすることができれば、再び円安方向に動く可能性も十分あると考えて良いかもしれません。

一方で、ローソク足の実体部分が112円台ミドルを明確に割り込んだ場合、フィボナッチの半値戻しにあたる110.900円付近までの下落が予想されます。

週足では100期間移動平均線を明確に下抜く

ドル円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ドル円の週足を表示させたものです。

ローソク足は100期間移動平均線を明確に下回り、現在は一目均衡表の雲の上限にサポートされています。

一方で、200期間移動平均線を21期間移動平均線が下から上に抜ける、つまりゴールデンクロスが発生していますので、定石通りであるなら買い場ともいえるかもしれません。

とはいえ、現在は不規則な動きが続いており、様子見もひとつの手段となるでしょう。