ドル円:日米会談の影響は?


今週のドル円は、方向感がつかみにくい動きとなりました。

連日のように111円代ミドルまで下押ししたものの、アメリカの長期金利が上昇すると、ドル円も反発。

最終的には113.250円付近で相場を終えています。

方向感がつかみにくい動きとなったのは、安倍首相とドナルド・トランプ大統領の会談が控えていたことが大きな要因と言えるでしょう。

日米のトップ会談では経済対策などについて話し合われましたが、特に真新しい材料はなかったかのように思えます。

今回の会談の結果が相場にどう影響してくるのか、来週の動きに注目したいところです。

では、テクニカルチャートをもとにドル円の動きを見ていきたいと思いますので、FXやバイナリーオプションにお役立ていただければと思います。

4時間足では下値を切り下げる

ドル円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ドル円の4時間足を表示させたものとなっています。

上値を徐々に切り下げてきましたが、111円台ミドルで2度反発し、113円を上回る展開となりました。

111円台ミドルには強いサポートがあると考えることができますが、一方で113円台後半から114円にかけても重くなってきていますので、どちらに抜けるか注目したいところです。

まずは週明け月曜日にどう動くか、またアメリカの金利動向などもチェックしておくと良いでしょう。

日足では方向感がない展開が続く

ドル円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ドル円の日足を表示させたものとなっています。

21日移動平均線は下向き、100日移動平均線と200日移動平均線は上向き、さらにローソク足は一目均衡表の雲の中で推移していますので、方向感がない相場と言えるかもしれません。

しっかりした方向感が出るまでトレードは控える、もしくは1時間足のテクニカルチャートなど短期取引を重視すると良いでしょう。

週足では一目均衡表の雲の上限がサポート

ドル円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ドル円の週足を表示させたものとなっています。

ローソク足は一目均衡表の雲の上限にサポートされた状況となっていますが、MACDがデッドクロスしましたので、円高方向に動く可能性も否定できません。

一方で、21期間移動平均線と200期間移動平均線はゴールデンクロスしていることから、押し目買い狙いがよさそうにも見えますが、明確なトレンドが発生するまで「待つも相場」の姿勢でいたほうが良いかもしれません。

なお、来週はイエレンFRB議長の講演が予定されています。

利上げに関する何かしらの発言が出る可能性もありますので、注目したほうが良いでしょう。