ユーロドル:ドル買いで下落も下値は限定的



先週のユーロドルは、つい先々週まで上げ相場だったユーロドルは、ここにきて下落リスクが高まってきています。

先週は1.08000直前まで上げたところで下落が始まり、一時1.06000付近まで下落。

このレベルにはサポートが存在しているようで、最終的には1.06300付近で相場を終えました。

ユーロドルの上値が重くなっている大きな要因は、アメリカのドナルド・トランプ大統領が減税に言及し、ドルが買われたこと、ギリシャの追加支援問題、そしてフランス選挙でしょう。

特にギリシャの追加支援問題とフランス選挙は今後のユーロに大きな影響を及ぼす可能性があるため、しばらくは相場を動かす材料となるかもしれません。

この問題がある限り、ユーロドルは買いにくい展開が続くことになります。

とはいえ、下値もずいぶん堅そうですので、1.05000付近まで下押しすることがあれば買いで入ってみても面白いかもしれません。

では、テクニカルチャートをもとにユーロドルの動きを見ていきましょう。

4時間足では2本の移動平均線の間で推移

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの4時間足を表示させたものとなっています。

ローソク足はしばらく21期間移動平均線の上で推移していましたが、直近の下げ相場によって21期間移動平均線がレジスタンスとなっていることがお分かりいただけるのではないでしょうか。

一方で、一時は200期間移動平均線を下回ったものの、すぐに200期間移動平均線の上に復帰し、現在は200期間移動平均線のすぐ上で推移しています。

テクニカルチャートを見ると上値と下値を切り下げてきていますので、基本的には戻り売りで攻めたい局面と判断できるかもしれません。

日足では1.05000付近を狙いたい

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの日足を表示させたものとなっています。

ローソク足は100期間移動平均線に押し戻され、さらに21期間移動平均線も下回りましたので、もう一段下げる動きがあってもおかしくないでしょう。

これまで何度も揉み合った1.05000付近まで下落する可能性がありますが、このラインには非常に強いサポートがあると予想されるため、押し目買いで入っても良いかもしれません。

週足では長めの陰線をつける

ユーロドル:テクニカルチャート
上記はユーロドルの日足のテクニカルチャートとなっています。

テクニカルチャートを見ると、ローソク足は21期間移動平均線がレジスタンスになっていることがお分かりいただけるのではないでしょうか。

1.05000付近を狙いにかかる可能性が高いと予想できますが、そのラインを割り込むと1.03000前半あたりまで下落する可能性もありそうです。