ユーロドル:レンジを上方向にブレイク


男性
1.07000から1.10000付近でのレンジ相場が続いていたユーロドルですが、ついに上方向にブレイクしました。

その大きな要因となったのは、原油価格の下落でしょう。

原油価格の下落によってユーロが買われる状況となり、ユーロは上昇相場となっています。

また、アメリカの利上げ観測が後退したという点もユーロが買われる要因のひとつとなったのかもしれません。

では、テクニカルチャートをもとに来週のユーロドルの動きを見ていきたいと思います。

日足は上昇トレンドもバンドから外れる

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの日足を表示させたものとなっています。

アメリカの利上げ観測後退や原油価格の下落が大きく影響し、ユーロが買われており、レンジを上方向にブレイクしています。

先週はボリンジャーバンドの+2αから+3α付近で推移したものの、12日金曜日はアメリカの良好な経済指標の結果を受け、ローソク足は陰線で終えました。

とはいえ、上方向にブレイクしたことは非常に大きいと言えるかもしません。

一方で注意したいのは、ドラギECB総裁の動きです。

ドラギ総裁は現在のユーロの動きをよしと思っていない可能性があり、相場を冷やすような発言が突発的に出てくる可能性も否定できません。

また、ここ2週間で上げすぎた感もありますので、ポジション整理の動きには注意しておきたいところです。

来週はローソク足がバンドウォークに復帰するかどうか確認していきたいと思います。

週足はレンジ相場継続

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートはユーロドルの週足を表示させたものとなっています。

ここ2週間の上昇によってユーロドルは一目均衡表の中に入り込む形となりました。

とはいえ、ローソク足の頭がボリンジャーバンドの+2αに抑えられている状態となっており、ここをブレイクできるかどうかに注目したいところです。

もしブレイクできた場合、1.15000ミドルまでの上げも頭に入れておいたほうが良いかもしれません。

一方で、一目均衡表の雲を再び下抜けた場合は1.07000台を目指す可能性が考えられるため、動きをしっかり見極めたうえでエントリーを仕掛けていきましょう。

なお、今週は16日にZEW景況感調査、21日に欧州中銀の議事要旨公表、20日0時に消費者信頼の発表が予定されています。

また、15日月曜日の午後11時からドラギECB総裁の議会証言がありますので、何らかのアクションがあるか見極めたいところです。