ドル円:トランプ大統領の税制改革に期待


今週のドル円は一時115円手前まで円安方向に動きましたが、アメリカの金利低下や欧州株安などを受け、最終的には113円を割って終えています。

115円の壁はかなり高いように感じられる一方で、注目したいのはアメリカのドナルド・トランプ新大統領がどのような税制改革を発表するかということでしょう。

トランプ大統領は「驚くような税制改革」を行うことを明言しており、今月中にもトランプ大統領による税制改革が発表される予定です。

もし、トランプ大統領の言う通り「驚くような税制改革」と市場が捉えれば、ドル円は一気に115円を突破し、上値を伸ばす可能性があります。

一方で、市場の期待を裏切るような税制改革であれば、逆に強い円高トレンドが発生する可能性も否定できません。

現状ではどう反応するのか想定できませんので、引き続き短期勝負で攻めたほうが良いでしょう。

111円台では買いで入ってみるのも面白いかもしれません。

では、テクニカルチャートをもとにドル円の動きを見ていきたいと思いますので、バイナリーオプションやFXにお役立ていただければと思います。

4時間足では一目均衡表の雲の下にはじき出される

ドル円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ドル円の4時間足を表示させたものとなっています。

今週に入ってドル円のローソク足は一目均衡表の雲の上、および200期間移動平均線の上まで上昇する動きとなったのですが、週末には200期間移動平均線、100期間移動平均線、21期間移動平均線をすべて下抜き、さらに一目均衡表の雲の下にはじき出されてしまいました。

まさにグランビルの法則通りの動きとなったものの、下値も堅そうに見えます。

直近で揉み合った115円台ミドルあたりまで下がる可能性がありますが、そのレベルでは買いを仕掛けてみても良いかもしれません。

日足では21日移動平均線を下抜く

ドル円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ドル円の日足を表示させたものです。

ローソク足は21日移動平均線を上から下へ抜けたため、戻り売りを仕掛けたい局面かもしれませんが、100日移動平均線と200日移動平均線が上向き、かつローソク足は一目均衡表の雲の中で推移していますので、迷い相場といっても良いかもしれません。

111円ミドルから115円あたりでレンジ相場を形成し、トランプ大統領の税制改革発表を迎えることになりそうです。

日足では21日移動平均線を下抜く

ドル円:テクニカルチャート
上記はドル円の週足のテクニカルチャートです。

比較的長めの上ヒゲを伴う陰線を形成していますので、現時点では戻り売りが有効な戦略となりそうです。

とはいえ、すべてはトランプ大統領の税制改革次第となるため、リスクに備えつつ、戻り売りで攻めたいと考えています。