ユーロドル:ユーロ圏内の問題で買いにくい



先週のユーロドルは、1.05000前半まで下落する動きとなりました。

先々週は1.08000に到達したユーロドルでしたが、ユーロ圏内にはギリシャのイタリアといった経済に問題を抱える国やフランスやドイツなど選挙を控えている国もあり、先行きが不透明なことから、なかなか思い切って買いにくい状況が続いています。

また、アメリカのドナルド・トランプ新大統領が「驚くような税制改革」を行うことを明言しており、その内容は今月中に発表される見込みとなっているため、やはりユーロドルを買うにはリスクが多いと考えられます。

今週もその状況に変わりはないと思われますので、基本的には戻り売りで攻めていくと良いかもしれません。

では、テクニカルチャートをもとにユーロドルの動きを見ていきましょう。

4時間足では21期間移動平均線の下に入り込む

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの4時間足を表示させたものとなっています。

一時は21期間移動平均線と200期間移動平均線を上回ることに成功したユーロドルでしたが、100期間移動平均線あたりで跳ね返されると、その後は一目均衡表の雲の下限に沿った形で下落しました。

さらに、2000期間移動平均線を再び下回ると、先週は21期間移動平均線もわずかに下回って相場を終えています。

上記のテクニカルチャートには表示されていませんが、MACDも売りシグナルが点灯していますので、基本的には戻り売りで攻めていく局面と言えるでしょう。

また、アメリカドルの金利の影響を強く受ける可能性があるということも、今週は注意しておきたいところです。

日足では21日移動平均線がレジスタンスに

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの日足を表示させたものとなっています。

日足では21日移動平均線がレジスタンスとなっており、さらに上昇するためにはこの21期間移動平均線を超えなければなりません。

ですが、現時点でユーロドルの買い材料は乏しく、そのレベルでは売りエントリーを仕掛けていきたいところです。

下目目処は一目均衡表の雲の下限である1.05590付近、それを下抜けると直近安値である1.05200付近となります。

週足では下落トレンド中の戻しか?

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの週足を表示させたものです。

テクニカルチャートを見ると、直近でもみ合ったラインあたりまで上昇したあとに大きく下落していますので、現在は下落トレンドにあると考えることができます。

一方で、ローソク足は迷い相場であることを示唆する十字線を形成しているため、次の材料待ちといったところかもしれません。