ポンド円:ユーロ離脱の国民投票を見据えた動きが続く


女性ポンド円が上値が重い展開が続いています。

その理由のひとつとなっているのが、英国がEUを離脱する可能性があるということでしょう。

この週末に開催されたEU首脳会議において、キャメロン首相は有利な条件でEU改革の合意を手にしましたが、いずれにしろ6月末あたりに行われるであろうEU離脱の国民投票が上値を抑制している感があります。

とはいえ、EU首脳会議で合意に至ったということもあり、一旦はポンドの買い戻しが進む可能性も否定できません。

では、テクニカルチャートをもとにして来週のポンド円の動きをチェックしていきたいと思いますので、FXやバイナリーオプションの参考にしていただければと思います。

日足は明らかな下落トレンド形成

ポンド円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ポンド円の日足を表示させたものです。

15日月曜日は陽線をつけましたが、その後は4日連続で陰線を形成し、現在はボリンジャーバンドの-1αと-2αの間で推移しています。

21日移動平均線、100日移動平均線、200日移動平均線がすべて下向きとなり、かつ一目均衡表の下落トレンドの雲を形成していますので、強い下落トレンドが発生しているとみて間違いないでしょうが、EU首脳会議の結果を受け、ポンドの買い戻しには注意しておきたいところです。

とはいえ、ポンドは売られやすく、かつ円は買われやすい状況が続いていますので、跳ねたところを売りエントリーで入る戦略を駆使していったほうが精度の高いトレードをすることができるでしょう。

週足は200週移動平均線を割り込む

ポンド円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ポンド円の週足を表示させたものとなっています。

先々週の大きな下落によって一時は200週移動平均線を割り込んだのですが、その後は反発。

ですが、先週は再び下値をトライする動きとなり、ローソク足はついに200週移動平均線を下回って終えることになりました。

これにより、今後はこの200週移動平均線が抵抗となるでしょう。

とはいえ、200週移動平均線が抵抗として機能するかどうか確認しておきたいところです。

まずはEU首脳会議後の22日月曜日、欧州勢、そしてニューヨークがどう動くのか見極めることがポイントになるかもしれません。

また、来週は25日木曜日に英国のGDP発表が予定されています。

この結果次第でポンド円が大きく動く可能性が十分ありますので、注視しておきましょう。

また、円売りの可能性があるということも頭に入れておきたいところです。