ユーロドル:買いにくい展開が続く


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先週のユーロドルは、アメリカドルの影響を強く受ける動きとなりました。

トランプ大統領がかねてから言っていた「驚異的な税制改革案」は発表が遅れることが分かると、強いドル売りの動きが発生。

これに伴い、ユーロドルは一時1.06000を上回るなど強い上昇の動きとなりましたが、ユーロ圏内ではオランダの選挙やフランスの大統領選挙、ギリシャの債務問題などが残っていますので、上値を伸ばすことができませんでした。

その後下落が始まり、1.05000台ミドルで相場を終えています。

上述した通り、ユーロ圏の問題が残存している限り、上昇トレンドが発生する可能性は低いと考えられます。

次の材料が出るまでレンジ相場が続くと思われますので、逆張りで攻めると良いかもしれません。

一方で、ユーロ圏要人の発言やアメリカの利上げ時期、長期金利、トランプ大統領の税制改革案などファンダメンタルズで大きく動く可能性があるため、急激な動きには注意したいところです。

では、テクニカルチャートをもとにユーロドルの動きを見ていきたいと思います。

4時間足では上値切り下げ

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの4時間足を表示させたものとなっています。

先々週は上値を1.06000台後半まで伸ばしたのですが、先週の高値は1.06000前半にとどまり、結果としては上値を切り下げた格好となりました。

また、下値も切り下げていることから、基本的には戻り売りで攻めたい局面と言えるでしょう。

1.06000あたりまで上げることがあれば売りで入ってみたいと考えています。

日足では一目均衡表の転換点が迫る

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの日足を表示させたものとなっています。

ローソク足は一目均衡表の雲の下限あたりに位置していますが、これは下に抜ける可能性が高そうです。

一目均衡表の雲の上限で跳ね返され、雲の下限も下抜いた場合、さらに下落する可能性がありますので、動きを注意深く見ていきたいところです。

一方で、今週は一目均衡表の雲の転換点を迎えます。

相場の流れが変わる可能性も否定できませんが、転換後の上昇雲には厚みがありませんので、上値追いは避けるべきでしょう。

週足では21期間移動平均線がレジスタンス

ユーロドル:テクニカルチャート
上記はユーロドルの週足のテクニカルチャートです。

これまで21期間移動平均線に跳ね返されていることから、まずはこの21期間移動平均線が強いレジスタンスとなるでしょう。

要人発言などでこのレベルまで突発的にあげることがあれば、戻り売りを仕掛けていきたいところです。