ポンド円:買い戻し進むも下落トレンド継続


女性先週のポンド円は、最後の2日は買い戻しが進む動きとなりましたが、週前半は下値を更新し続ける展開となりました。

中国で開催されたG20では各国が金融不安に関して足並みを揃えていかなる政策でも駆使していく旨の結論が出たようです。

これを受け、市場は一定の安心感を得ることになるかもしれませんが、逆に具体的な策が出なかったことにより、失望売りを招いてしまう可能性も否定できません。

まずはG20の結果を受け、月曜日は市場がどんな反応を示すのか見極めることが大きなポイントとなるでしょう。

また、ポンドに関してはEU離脱リスクが根強く残っており、ポンド円は今後も買いエントリーは難しい状況が続くと予想します。

では、テクニカルチャートをもとにポンド円の動きを見ていきたいと思います。

4時間足は買い戻しが進むも下落トレンドは継続

ポンド円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートはポンド円の4時間足を表示させたものです。

ローソク足は短期移動平均線を上回って終えていますが、中期移動平均線と長期移動平均線は下向き、かつ一目均衡表も下落を示唆する厚い雲を形成していますので、下落トレンドのなかの買い戻しと見たほうが妥当でしょう。

勢いよく下落してきたということもあり、159~160円あたりまで買い戻しされる可能性もありそうですが、そのあたりの水準で跳ね返され、再び下落を始めると予想します。

再び下落した場合、直近安値の154.700円付近でサポートされるのか、それともさらに下落を続けるのか注目したいところです。

現時点ではポンドを買う理由が見当たりませんので、さらなる下値を目指す可能性が高いと考えています。

8時間足も明確な下落トレンドを示唆

ポンド円:テクニカルチャート
上記はポンド円の8時間足を表示させたテクニカルチャートです。

4時間足と同じく明確な下落トレンド中にあることが見て取れるでしょう。

また、8時間足では短期移動平均線も下向きとなっています。

短期移動平均線は159円手前の水準まで下がってきていますが、まずはこの短期移動平均線がサポートとなるのか、それとも抵抗となるのかチェックしておきたいところです。

日足は雲から離れすぎか

ポンド円:テクニカルチャート
上記は日足のポンド円のテクニカルチャートです。

激しい下落が継続しているのが見てわかるかと思いますが、一目均衡表の雲から離れすぎている感がありますので、大きな買い戻しの動きが起こってもおかしくない状況と言えるかもしれません。

いずれにせよ、G20の声明を市場がどう受け止めるのかを待つほかないでしょう。

とはいえ、買い戻しの動きが一巡した後は売りエントリーで攻めたいところです。