ユーロドル:ドル売りの流れで1.06000台に乗せる



先週のユーロドルは、ギリシャの追加支援交渉やオランダとフランスの選挙が控えているということもあり、下値を試す動きとなりました。

しかし、金曜日のニューヨークタイム午後に強いドル売りの動きが発生すると、ユーロドルは上昇。

一時は1.05000を割るほど下落したユーロドルでしたが、ドル売りの動きが出ると10.6000を上回って相場を終えています。

とはいえ、あくまでアメリカドルの影響を受けた動きであり、ユーロ単体で見るなら下落リスクが高いと考えられます。

ユーロ圏はさまざまな問題を抱えており、これが一定の解決を見ない限り、積極的に買うのは難しいかもしれません。

ユーロドル買いにつながるような大きなニュースが出ない限り、来週も戻り売りで攻めたいと考えています。

では、ユーロドルの動きをテクニカルチャートをもとに見ていきたいと思いますので、バイナリーオプションやFXの参考にしていただければと思います。

4時間足では大陽線で終える

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの4時間足を表示させたものとなっています。

強いドル売りが発生したことでユーロドルのローソク足は大陽線をつけて終えていますが、前述していますように、ユーロ圏内にはさまざまなリスクがくすぶっていますので、積極的には買いにくいところです。

一方で、4時間足のテクニカルチャートではダブルボトムのような形となっています。

もし前回高値である1.06300付近を上に抜けるようなことがあれば、一気に上値を伸ばしていくかもしれません。

とはいえ、もしそうなったとしても跳ねたところは売りで入りたいと考えています。

日足では21日移動平均線手前に差し掛かる

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの日足を表示させたものとなっています。

ローソク足は21日移動平均線の下で推移していましたが、金曜日に上昇したことにより、21日移動平均線のすぐ下まで迫りました。

今週はこの21期間移動平均線を上回ることができるか、それとも跳ね返されるのかがポイントになりそうですが、ローソク足の実体部分が21期間移動平均線を上回った場合、1.06000ミドルから後半まで上昇する可能性がありそうです。

一方、下値は1.05000が目処となるでしょう。

週足では下落リスクくすぶる

ユーロドル:テクニカルチャート
上記はユーロドルの週足のテクニカルチャートです。

ローソク足は21期間移動平均線の下でずっと推移していますので、週足レベルでは戻り売りで攻めるべきでしょう。

また、テクニカルチャートを見る限り、先週の安値である1.04900付近を下抜けた場合、1.03000台前半までの下落リスクが高まります。