ポンドドル:EU離脱を控え下落リスク高まる



先週のポンドドルは日を追うごとに安値を更新する動きとなりました。

これは、イギリスのEU離脱が迫ってきており、早ければ今月15日にもEU離脱交渉がスタートすると報じられています。

また、イギリスの金利は今後も現状を維持する可能性が高いとされているため、今後複数回の利上げが示唆されているアメリカドルとの金利差により、今後も下落リスクはくすぶり続けるでしょう。

なお、先週末のニューヨークタイム午後はアメリカドルの売りが強まったため、ポンドドルは相対的に上値を伸ばして終えていますが、これはあくまでアメリカドルの影響であり、ポンド単体で見れば下落リスクのほうが高いと考えられます。

では、ポンドドルの動きをテクニカルチャートをもとに見ていきたいと思いますので、バイナリーオプションやFXにお役立ていただければと思います。

4時間足では戻り売りポイントか?

ポンドドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ポンドドルの4時間足を表示させたものとなっています。

週末のニューヨークタイム午後にはドル売りの動きを受けて上昇しましたが、テクニカルチャートでは21期間移動平均線がレジスタンスとなっているようです。

上昇の勢いが強いため、21日移動平均線を上回る可能性はあるものの、1.237000付近まで戻ることがあれば売りエントリーを仕掛けてみても良いかもしれません。

日足では下落トレンド発生か?

ポンドドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ポンドドルの日足を表示させたものとなっています。

先週は安値を更新し続け、ローソク足は一時ボリンジャーバンドの-3αまで到達しました。

ドル売りの流れでローソク足はボリンジャーバンドの-2αまで戻しましたが、21日移動平均線が下向きになったうえ、100日移動平均線と200日移動平均線も下向きで推移していますので、買いで攻めるのは危険かもしれません。

基本的には戻り売りで攻め、念のためにアメリカの雇用統計発表前にはポジションをクリアにしてきたいところです。

週足では21期間移動平均線を下回る

ポンドドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ポンドドルの週足を表示させたものとなっています。

ローソク足はしばらく21期間移動平均線の上で推移していましたが、先週の下げ相場により、ローソク足は21期間移動平均線を下回りました。

現在はboringの-1αにサポートされた状況となっていますが、3本の移動平均線はすべて下向き、かつ一目均衡表の雲も下落雲となっていますので、売り優勢の相場と見て良いでしょう。

これでボリンジャーバンドが拡大すれば、一層の下落となるかもしれません。

その意味でも来週の相場はポンドドルにとって重要となると思われます。