ユーロ円:買い戻しが入るも下落トレンド継続


男性
先週のドル円が2月29日月曜日に大きく下げたものの、良く3月1日からは盛り返す展開となりました。

金曜日は125.370円付近で終えていますが、いまだ下落トレンドが継続していると見て良いでしょう。

ただし、これまでの売りポジションが買い戻される可能性もあり、しばらくもみ合ったあとに再び下落を目指すと予想しています。

金曜日の上昇は原油価格の下落でユーロに買いが入ったためとされていますが、基本は売り目線で考えています。

では、テクニカルチャートをもとにユーロ円の動きを見ていきましょう。

4時間足は雲を上に突き抜ける

ユーロ円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートはユーロ円の4時間足を表示させたものとなっています。

122円付近を底値に切り返し、ダブルボトムのような形をつけたあとに大きく上昇していますが、前述していますように、これは原油価格の下落によってユーロに買いが入った、そしてこれまでの売りポジションの決済が入ったことが要因と考えられるでしょう。

ローソク足は一目均衡表の雲を上に突き抜け、また一段の上昇を予想させるような形となっているものの、中期移動平均線と長期移動平均線はいまだ下降してきていますので、下落トレンドが継続していると見ることができます。

今後は長期移動平均が位置している127円台前半までの上昇もありえそうですが、そのあたりで売りポジションを構築していきたいところです。

日足は21日移動平均線がポイントか

ユーロ円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートはユーロ円の日足を表示させたものです。

ローソク足は2日連続で陽線をつけ、一目均衡表の転換線を上回ってきましたが、すぐ上の126円付近には21日移動平均線が控えています。

ローソク足がこの21日移動平均線付近でどう動くががポイントになりそうですが、もし終値の時点で21日移動平均線を上回ることができれば短期的には買い相場となるかもしれません。

一方、ローソク足が21日移動平均線で跳ね返されるようであれば、再び下落相場を形成することになるでしょう。

また、現時点では短期移動平均線、中期移動平均線、長期移動平均線がそれぞれ下向きとなっているうえ、一目均衡表の雲も下落を示唆していますので、強い下落トレンドが発生していると考えることができます。

21日移動平均線を上回れば買いでせめて見ても良いかもしれませんが、ポジションはなるべく早めに決済しておくことが重要です。

また、円が買われるか、それとも売られるかにも注目しておきたいところです。