ユーロドル:高値掴みは避けたい局面



先週のユーロドルは強い上昇の動きとなりました。

この要因となったのは、やはりアメリカのFOMCでしょう。

FOMCでは市場の予想通り利上げとなりましたが、年内の利上げ回数が合計3回になるとの見通しも発表され、市場の失望感を買いました。

これによりドルが売られる動きとなったため、ユーロドルは1.07000台後半まで続伸。

1.07000台前半まで押し戻されて終えたものの、今回のFOMCで大きな利益を手にしたというトレーダーもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

気になる今後ですが、ユーロ圏内にはギリシャ追加支援やフランスの政治リスクなど、さまざまな問題が残っています。

これらの問題が解決しない限り、高値買いは避けたいところです。

では、ユーロドルの動きをテクニカルチャートをもとに見ていきたいと思いますので、バイナリーオプションやFXの参考にしていただければと思います。

4時間足では上昇トレンド中

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの4時間足を表示させたものとなっています。

上昇の勢いが強かったということもあり、戻りもそれなりの値幅が出ているようですが、現在は何度か揉み合ったライン上にありますので、買いで攻めても良さそうです。

このあとお伝えしますが、ユーロドルは直近高値である1.08200付近を目指す可能性があるため、そのレベルを決済ポイントとしてトレードしたいと考えています。

日足ではボリンジャーバンドが拡大

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの日足を表示させたものとなっています。

FOMCの後に急上昇したユーロドルは、100期間移動平均線、および一目均衡表の上昇雲を上に突き抜け、ボリンジャーバンドも拡大しました。

現在はボリンジャーバンドの+2αに位置しており、このままバンドウォークが続く可能性も否定できません。

一方、直近高値ラインである1.08200には強いレジスタンスが存在すると予想できますので、このレベルでは売りから入ってもおもしろいでしょう。

相場の勢いを判断したうえで柔軟にトレードしていきたいところです。

週足でも押し目買い優勢か

ユーロドル:テクニカルチャート
上記はユーロドルの週足のテクニカルチャートとなっています。

ローソク足は21期間移動平均線を明確に上回り、直近高値を目指していく形に見えます。

週足においても1.08200あたりが強いレジスタンスとなりそうですので、押し目を丁寧に広い、1.08200あたりでの決済を狙っていくと良いかもしれません。

一方、1.08000台での高値掴みは避けたいところです。