ドル円:安値更新も跳ね返される


女性
3月第3週のドル円は、第2週につけた安値を更新し、110.670円付近まで下落する展開となりました。

その大きな要因となったのが、日銀が追加緩和を見送ったこととFOMCでネガティブな内容が盛り込まれたということでしょう。

アメリカが3月の利上げを見送ることは事前予想通りだったものの、年内の利上げの可能性に疑問が生じ、ドルが売られやすい展開となっています。

この結果を受け、ドル円は大きく下落しました。

しかしながら、110円台では大きなサポートがあるようで、先週に引き続き、今週も110円台から一気に値を上げる動きが見られました。

110円以下は意地でも許さないということなのでしょうか?

とはいえ、いまだ下落トレンドは継続していると判断することができるため、戻り売りを仕掛けていきたいところです。

では、テクニカルチャートをもとにドル円の動きを見ていきましょう。

4時間足で下落トレンド発生

ドル円:テクニカルチャート
上記はドル円の4時間足を表示させたテクニカルチャートとなっています。

18日金曜日のニューヨークタイムで、ドル円は戻しを試す展開となりました。

これまでサポートされてきた111円あたりを下抜けたものの、111円台ミドルまで戻してきていますが、112円付近は相当重くなっていると予想されているため、売りエントリーを仕掛けていきたいところです。

日足でも戻り売り有利か?

ドル円:テクニカルチャート
上記はドル円の日足のテクニカルチャートとなっています。

ここ最近のサポートとなっていた112円あたりを明確に下抜けたことにより、さらなる下落リスクに備えておきたいところです。

今後は112円あたりがレジスタンスになると予想されますので、ここらへんで戻り売りを仕掛ける戦略が有効となるでしょう。

一方、下値は110円ミドルと考えられますが、これを割り込んだ場合、106円あたりまでの下落も見ておいたほうが良いかもしれません。

とはいえ、日銀がそれを許すかどうかがポイントになります。

黒田日銀総裁は今後の追加緩和を示唆していますので、大きく下落した際には何らかの手が打たれる可能性があります。

その時はこれまでの売り注文が決済され、一気に上昇する可能性も否定できないため、注意しておきたいところです。

週足は長目の陰線で終える

ドル円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートはドル円の週足を表示させたものとなっています。

過去2週のローソク足は下ヒゲをつけて終えていたのですが、上昇基調に戻すことはできず、再び下落がスタートすることとなりました。

現時点では下値リスクの方が高いと考えられますので、やはり戻り売りで対応したいところです。