ユーロドル:上値追いには要注意


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先週のユーロドルは、先々週の高値を更新する展開となりました。

その大きな要因のひとつとなったのは、やはりFOMCでしょう。

アメリカが3月の利上げを見送るのは市場もある程度織り込み済みだったようですが、FOMCで年内利下げの回数が減るのではという憶測が浮上し、それ以降はドルが売られやすい状況となっています。

先々週にはECBが追加緩和を発表した一方で、直後の会見でドラギ総裁がこれ以上の追加緩和は当面行わないとの姿勢を示したことにより、ユーロが買われる展開に。

その後、ユーロは1.1000を割り込む水準まで落ち込みましたが、FOMC後に急上昇しました。

では、今週のユーロドルはどう動くのでしょうか。

テクニカルチャートをもとに見ていきたいと思いますので、相場判断にお役立ていただければと思います。

4時間足では上昇トレンド発生

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの4時間足を表示させたものです。

1.12000付近を明確に上抜け、1.3400付近まで上値を伸ばしていますが、現在は戻りを試している状況でしょう。

1.12000付近を目処に買いエントリーで攻めていきたいところですが、上値も重い展開が続くかもしれません。

前回もお伝えしていますように、週足のテクニカルチャートではレンジ相場の様相を呈していますので、ひとまずは1.14000ミドル付近を上回ることができるか、それとも跳ね返されるのかに注目していきたいところです。

上値をさらに伸ばせるか?

ユーロドル:テクニカルチャート
上記はユーロドルの日足のテクニカルチャートとなっています。

先週は1.13000ミドルまで値を上げましたが、2月11日につけた高値である1.13700付近を上回ることはできませんでした。

まずは1.13700付近を上回ることができるかどうかがポイントとなりそうですが、もし上回ることができれば上値を伸ばしていく展開となりそうです。

また、1.12000付近のラインがサポートとして機能するかどうかも注目していきたいと思います。

週足は一目均衡表の雲に突入

ユーロドル:テクニカルチャート
上記はユーロドルの週足のテクニカルチャートです。

先々週は一目均衡表の雲に跳ね返されていましたが、今週は雲の中に突入して終えました。

とはいえ、週足で見るとレンジ相場の形となっていますので、まずは上値のレジスタンスと突破できるかに注目したいところです。

また、トレンドラインがサポートとして機能するかどうかにも注目し、もし機能するようでしたら買いエントリーで入ると良いでしょう。