ユーロドル:続伸するも上値は重い



先週のユーロドルは、一時1.08200付近まで上昇し、その後も何度か1.08000台乗せに成功したものの、最終的には1.08000をわずかに下回って終えました。

非常に頭が重い展開が続いていますが、これはユーロ圏に重要な問題がくすぶっていることが大きく影響していると考えて良いでしょう。

ギリシャへの追加支援協議がスムーズに運んでおらず、このまま進まなければデフォルトの可能性が高まってしまいます。

またフランスの大統領選協が控えているということも、ユーロの上値を重くしている要因のひとつです。

1.08000より上で買いエントリーを仕掛けるのはリスクが高いため、上値の重さを確認したうえで売りエントリーを仕掛けたいと考えています。

では、ユーロドルの動きをテクニカルチャートをもとに見ていきたいと思いますので、バイナリーオプションやFXにお役立ていただければと思います。

4時間足ではレンジ相場形成か?

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの4時間足を表示させたものとなっています。

一時は上昇トレンドが続いていたユーロドルでしたが、1.08000円台の重さを確認したとも捉えることができ、テクニカルチャート上ではレンジ相場を形成することになるかもしれません。

1.07000付近まで下げるシーンがあれば買いで仕掛けても良いかと思われますが、トレンドを狙うのであればまずはギリシャの追加融資問題が解決してからが良いでしょう。

日足では押し目買い優勢か?

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの日足のテクニカルチャートとなっています。

1.08200あたりは以前も揉み合ったレベルでありますので、この付近には強いレジスタンスがあると見て良いでしょう。

もしこのレジスタンスを突破することができれば、200日移動平均線が位置している1.08800付近まで上昇する可能性も否定できません。

とはいえ、ここから買いで攻めるのは控えたいところです。

週足では一目均衡表の基準線が抵抗か?

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの週足を表示させたものとなっています。

ローソク足の頭付近には一目均衡表の基準線が位置しており、これがレジスタンスとなっている可能性があります。

また、1.08000付近は週足で見ても何度か揉み合っているラインになりますので、ここを突破できるか、それとも再度下を目指すかの基準となりそうです。

新たな材料が出てこない限り、レンジ相場を形成し、その後トレンドが発生する可能性が高いと考えています。