ドル円:下値固く当面は円安気味のレンジか?


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今週のドル円は下値の固さを確認する展開となり、113円台に乗せて相場を終えました。

ただ、海外相場が休日に入ることによる買い戻しが進んだ可能性が高いと考えられ、ここから円安方向へ向かい続けるということはないと予想しています。

短期トレードでは押し目買いが有効な戦略となるかもしれませんが、大局てみるとまだ円高に動く可能性のほうが高いと見るべきでしょう。

そのような中、来週は29日火曜日に日本の失業率と有効求人倍率が、30日木曜日にはアメリカFRBのイエレン議長の講演が予定されています。

特にイエレン議長の発言には注目が集まっており、利上げ関連に何か言及すれば相場が大きく動く可能性も否定できません。

それまではレンジ相場となると見ていますが、月曜日は多くの市場が休日となりますので、火曜日から動き始めたいところです。

では、ドル円の動きをテクニカルチャートをもとに見ていきましょう。

4時間足では押し目買い優勢か?

ドル円:テクニカルチャート
上記はドル円の4時間足のテクニカルチャートとなっています。

休日前のポジション整理が進んだことにより、下値を切り上げる展開となっています。

長期移動平均線を上回ることにも成功していますので、短期的には押し目買い優勢とみたほうが良いかもしれません。

114円台乗せの可能性も十分あると言えそうですが、114円台ミドルから後半については戻り売りを狙っているトレーダーが多いと予想されるため、押し目買いでエントリーした場合、ここらへんでポジションをクローズしておきたいところです。

陽線が続くも厚い雲が控える

ドル円:テクニカルチャート
上記はドル円の日足のテクニカルチャートです。

今週は陽線が連続する展開となりましたが、上には一目均衡表の厚い雲が控えています。

来週中に雲に突き当たることはなさそうですが、雲は下落トレンドを示唆しており、仮に雲の下限で反発するようでしたら売りエントリーで入ると良いでしょう。

ただし、来週は年度末相場ということもあり、大きな流れが出る可能性があるということには留意しておきたいところです。

上値目処は114.800円付近と睨んでおり、売りエントリーを仕掛けていきたいと考えています。

週足は下落トレンド継続か

ドル円:テクニカルチャート
上記はドル円の週足のテクニカルチャートです。

110円台はまだ固いようですが、上値も重い展開が続いています。

5月あたりから下降雲あたりにローソク足が位置することになりそうですので、4月まではレンジ相場もしくは短期的な上昇相場になる可能性があるものの、その後は再び下落トレンドに移行すると見ておきたいところです。