ユーロドル:1.13000ミドルの重さを確かめる


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ECBドラギ総裁が当分の間は追加緩和を行う予定はないと発言したあとの上げ相場から、先週のユーロドルは調整と見られる動きとなりました。

イースター休日前ということもあり、ポジション調整の動きが進んだと予想することができますが、ベルギーではテロ事件が勃発するなど、ユーロは買いにくい状況が続くかもしれません。

幅の広いレンジ相場が続く可能性もあり、イースター明けのヨーロッパ勢の動きにまずは注目したいところです。

また、アメリカの利上げ観測が浮上すれば、相対的にユーロは売られると予想されますので、アメリカの相場動向にも注意したほうが良いでしょう。

では、テクニカルチャートをもとにユーロドルの動きを見ていきたいと思います。

4時間足は雲の中に戻される

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの4時間足を表示させたものとなっています。

先週は上値にトライするような展開とはならず、下げの展開となってしまいました。

ポジション整理と見られる動きが収束すると、その後は動意薄となりましたが、ここからどう動くかがポイントになります。

テクニカルチャートをご覧いただくとお分かりいただけますように、ローソク足は一目均衡表の上昇雲の中に戻されていることから、相場は次の材料を待って方向感を失っている状況と言えるでしょう。

28日月曜日はイースターにより、ニューヨークタイムまで動きが少ない展開となりそうですが、その翌日の動きに注視したいところです。

日足はダブルトップ?

ユーロドル:テクニカルチャート
上記はユーロドルの日足のテクニカルチャートとなっています。

テクニカルチャートを見るとダブルトップのような形となっており、1.08250あたりを下抜けると下げが大きく進む展開となるでしょう。

とはいえ、追加緩和がしばらくない状況が続くことを考えると、そこまで下落する可能性は当面の間はなさそうです。

まずは一目均衡表の雲の上限がサポートとなるか、それとも雲の中に突入してしまうのかがポイントになるかもしれません。

また、まもなく雲のねじれにあたるため、相場の転換となる可能性も頭に入れておきたいところです。

週足は雲の下に戻される

ユーロドル:テクニカルチャート
上記はユーロドルの週足のテクニカルチャートとなっています。

ドラギ総裁の発言後にローソク足は一目均衡表のの雲の中に突入する動きとなりましたが、先週は雲の下に戻されてしまいました。

雲の外に戻されると一度は下を試しにいく可能性が否定できないため、下値リスクも警戒しておきたいところです。

とはいえ、1.09000ミドルあたりで買いエントリーを仕掛け、雲の下限付近で決済する戦略が有効となるかもしれません。

まずはアメリカの各経済指標をチェックしていきましょう。