ユーロ円:ユーロ売り円買いで下落トレンド発生中


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先週のユーロ円は、下落の一週間となりました。

その要因は、ユーロ売りと円買いの材料が出たためです。

まずユーロ売りの要因ですが、ECBのドラギ総裁が景気見通しは改善に向かっているとしながらも、マイナス金利解消への期待は裏切られた形となり、ユーロが大きく売られました。

ただし、ECB内でも意見の対立があると言われていますので、今後はECBの主要人物の発言に大きく影響を受けることになるかもしれません。

また、ギリシャへの追加支援は大筋で合意したものの、フランスの大統領選挙戦の見通しが不確かなこと、ロシアで地下鉄爆破テロが発生したことも、ユーロを買いにくくしている材料ともなっています。

円買いの要因については、アメリカが日本との貿易不均衡是正に動く可能性があること、そして北朝鮮に攻撃を仕掛けるという報道が出ているということでしょう。

これらの要因により、ユーロ円はまだ下値を模索する動きが続く可能性が高いと考えられます。

では、テクニカルチャートをもとにユーロ円の動きを見ていきたいと思いますので、バイナリーオプションやFXの参考にしてください。

4時間足ではきれいな下落トレンド

ユーロ円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロ円の4時間足を表示させたものとなっています。

ユーロ円の4時間足のテクニカルチャートを見ると、各移動平均線は下向き、一目均衡表の雲も下落雲を形成していますので、強い下落トレンドが発生しているとみて良いでしょう。

アメリカの長期金利上昇によって上昇する動きもありましたが、その後すぐに下落に転じていますので、しばらくは戻り売りで攻めていきたいところです。

日足では200日移動平均線上の攻防

ユーロ円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロ円の日足を表示させたものとなっています。

ローソク足はボリンジャーバントの-1αと-2αの中で推移していますが、現在は200日移動平均線をわずかながら下回っている状況です。

ローソク足が200日移動平均線を明確に下回ることがあれば下落が加速する可能性がありますので、今週月曜日の相場は注視してください。

週足でも戻り売りで攻めたい

ユーロ円:テクニカルチャート
上記はユーロ円の週足のテクニカルチャートです。

直近安値を下回りましたので、もう一段下落するようにも見えます。

116円付近まで下げる可能性がありますので、ほかの時間足と同じように戻り売りで利益を重ねていきたいところです。

なお、来週11日火曜日にはユーロ圏の鉱工業生産とZEW景況感指数の発表が予定されています。