ユーロドル:上値が重い相場が続く


女性先週のユーロドルも上値が重い展開が続きました。

その大きな要因のひとつとなっているのは、ヨーロッパ各地における地政学リスクでしょう。

ここ最近はヨーロッパ各国でテロ事件が勃発しており、ついにはサッカー日本代表の香川真司選手が乗っていたドルトムントのチームバスもテロ爆破と思われる事件に遭遇してしまいました。

テロリスクは今後も潜み続けると思われますので、よほどの好材料があったり、ドルが急速に売られない限り、ユーロドルは上値が重い展開が続くことになるかもしれません。

一方で、来週はクーレECB理事やピーター・プラートECB専務理事の講演が予定されています。

経済対策について何かしらの言及があるかもしれませんので、注意しておきたいところです。

では、ユーロドルの動きをテクニカルチャートをもとに見ていきましょう。

4時間足では材料待ちでレンジ相場か?

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの4時間足を表示させたものとなっています。

一時大きく上値を伸ばすような動きがみられましたが、結果的には200期間移動平均線に上昇を阻まれた形となりました。

また、その後に下落を続け、ローソク足の実体部分は21期間移動平均線の下に入り込んでいます。

今後は1.05000台後半を目指す可能性がありそうですが、このレベルを下抜けた場合、ユーロドルの下落はさらに加速することになるかもしれません。

一方で、上値は200期間移動平均線あたりの攻防がポイントになりそうです。

日足では100期間移動平均線の下にもぐりこむ

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの日足を表示させたものとなっています。

週後半の下落により、ローソク足は100期間移動平均線の下にもぐりこみ、かつ一目均衡表の雲の中まで落ちてしまいました。

一方で、下値と上値を徐々に切り上げてきていたという点には注意したいところです。

ですが、21日移動平均線は下向きに変わりましたので、基本的には戻り売りのスタンスで攻めていきたいと考えています。

週足では21期間移動平均線に抑えられる

ユーロドル:テクニカルチャート
上記はユーロドルの週足のテクニカルチャートとなっています。

先々週の時点でローソク足は21期間移動平均線の下に入り込んだのですが、先週は21期間移動平均を一時上回りました。

しかし、最終的には21期間移動平均線の下で終えていますので、上値の重さを確認したことになるかもしれません。

週足のテクニカルチャートだけで判断した場合、1.05000付近まで下落する可能性も十分ありそうです。