ポンド円:下落トレンドの中の買い戻し?


男性
熊本地震の発生を受け、今週のポンド円は下に窓を開けてスタートしました。

その後に窓を埋める動きとなりましたが、そのまま大きく上昇し続けています。

大きな目で見ると下落トレンドは継続しているものとして考えることができますが、このまま上昇が続き、トレンドが変わるのでしょうか?

それとも再び下落がスタートするのでしょうか。

ポンドについてはEUからの離脱リスクなどがくすぶっていますので、大きな観点からだとなかなか買いにくい状況が続いていると言えるでしょう。

しかしながら、昨年末からの下げの勢いが強く、その分買い戻しの動きも大きくなっていると予想されます。

では、今後のポンド円はどう動くのでしょうか。

以下でポンド円の動きをテクニカルチャートをもとに見ていきたいと思いますので、参考にしていただければと思います。

4時間足は一目均衡表の雲を上抜けか?

ポンド円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ポンド円の4時間足を表示させたものとなっています。

ご覧の通り、ポンド円は大きく価格を上げてきており、一目均衡表の雲を上抜けてきています。

終値で雲を上抜けることができるかどうかに注目が集まりますが、現時点ではその可能性は高いと言えるでしょう。

また、中期移動平均線も上抜けてきており、短期的には上昇トレンドが発生中と見て良いかもしれません。

4時間足のテクニカルチャートだけを見て判断するのであれば、長期移動平均線が位置している158.760円あたりまでの上昇は期待できそうです。

21日移動平均線を上回って終えることができるか?

ポンド円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートはポンド円の日足を表示させたものとなっています。

ここ2日間で価格を大きく上げてきていますが、現時点ではローソク足の頭が21日移動平均線に抑えられている状態であり、ここを終値レベルで超えることができればさらに買い戻しが進むことになるかもしれません。

一方、21日移動平均線にローソク足の頭を抑えられるなら、再び下落する可能性も十分あります。

まずは今日のニューヨーククローズをチェックしておきたいところです。

週足は依然として強い下落トレンド中

ポンド円:テクニカルチャート
上記はポンド円の週足のテクニカルチャートとなっています。

週足ではまだまだ強い下落トレンドが発生していることが見て取れますが、勢いが非常に強かったため、買い戻しの勢いもそれなりに強くなりそうです。

200期間移動平均線はまだ上向きとなっているものの、100期間移動平均線は下向きに転換しています。

もし200期間移動平均線が下向きに転換すれば、本格的な下落トレンド発生と言えるかもしれません。

まずは今週の終値に注目したいところです。