オーストラリアドル円:幅の広いレンジ相場が続く


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ここ最近のオーストラリアドル円は、上昇トレンドに移行しているようにも見えます。

ただ、レンジ幅からは完全に脱却することができていませんので、まだレンジ相場が継続していると見たほうが良いかもしれません。

では、これからのオーストラリアドル円はどう動きのでしょうか。

テクニカルチャートをもとに分析していきたいと思いますので、FXやバイナリーオプションにお役立ていただければと思います。

4時間足は上昇真っ最中

オーストラリアドル円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートはオーストラリアドル円の4時間足を表示させたものとなっています。

今週は大きく下に窓を開けてスタートしたオーストラリアドル円ですが、欧州株価の上昇や原油価格などの影響により、強い上昇の動きを見せています。

短期的にトレードするのであれば、現在は押し目買い優勢の展開と言って良いでしょう。

200期間移動平均線をローソク足の実体部分が明らかに上回り、86円台ミドルまでの上昇も期待できそうな形となっており、オーストラリアドルだけでなく、資源国通貨原板が堅調な動きで推移しています。

日足は一目均衡表の雲の転換ポイントで反発

オーストラリアドル円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、オーストラリアドル円の日足を表示させたものとなっています。

月曜日に下に窓を開けたことにより、ローソク足は一時的に一目均衡表の雲の転換点を下回りましたが、その後反発し、大きな陽線を描いている状態です。

下は相当固いと予想することができますが、一方で87円台まで届かない日々が続いていますので、まずは下向きとなっている200日移動平均線を上回ることができるかどうかに注目したいところです。

一方の下値ですが、21日移動平均線がサポートになると思われますが、21日移動平均線の下には一目均衡表の雲の上限が迫っていますので、サポートはそれなりに強いと予想することができます。

ひとまずは関連性があるユーロの動きも見ておいたほうが良いかもしれません。

特に今週は欧州銀行の政策金利発表とドラギECB総裁の定例会見がありますので、オーストラリアドル円を取引するうえでもチェックしておいたほうが良いでしょう。

週足は下落トレンド継続もレンジ移行か?

オーストラリアドル円:テクニカルチャート
上記はオーストラリアドル円の週足のテクニカルチャートとなっています。

週足のテクニカルチャートを見ると、200期間移動平均線はほぼ水平状態となっているものの、100期間移動平均線と200期間移動平均線がデッドクロスしそうな状況にあります。

また、一目均衡表の雲も下落トレンドを示唆していますので、現時点では下落トレンドが継続していると判断して良いでしょう。

とはいえ、一目均衡表の雲の下限は87円台ミドルにあり、現在の価格とは2円以上乖離しているため、87円台までの上昇は見ておいたほうが良いかもしれません。