ユーロドル:徐々に下値と上値を切り上げる


男性FOMCの結果を受け、先週のユーロドルは徐々に下値と上値を切り上げる動きとなりました。

金曜日は1.14000台ミドルまで上昇したユーロドルですがこのまま上値を切り上げ続けることができるのでしょうか。

ユーロドルの動きをチェックするうえで特に注目したいのが、来週金曜日に予定されているアメリカの雇用統計発表です。

現時点では6月利上げの希望も薄らぎつつるということもあり、雇用統計が予想より強い結果であれば再び6月利上げ説が浮上し、ドルが買われる、つまりユーロドルが下落する可能性があります。

一方で、雇用統計が予想より弱い結果であれば、ドル売りが加速し、ユーロドルの上昇が進行する可能性も否定できません。

ユーロドルは上げ相場となっていますので、、雇用統計が発表される金曜日までにポジション整理の動きがあるかもしれませんが、トレードを仕掛けるのであれば雇用統計後が良いでしょう。

では、テクニカルチャートをもとにユーロドルの動きを見ていきたいと思います。

4時間足は上昇トレンド発生中か?

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートはユーロドルの4時間足を表示させたものとなっています。

ボリンジャーバンドは拡大し、上昇トレンドが発生しているようにも思えますが、月曜日にどちらに窓を開けてスタートするのか注目したいところです。

まずは直近高値である1.14600付近を目指すと予想されるものの、雇用統計前のポジション調整の動きには注意しておきたいところです。

日足は大きな陽線をつけて終える

ユーロドル:テクニカルチャート
上記はユーロドルの日足を表示させたテクニカルチャートとなっています。

先週は陽線が続き、金曜日は比較的大きな陽線をつけて終えました。

現時点ではボリンジャーバンドの+2αにローソク足の頭が抑えられている格好となっており、ボリンジャーバンドを広げることができるか、それとも押し戻され、レンジ相場になっていくのか着目したいところです。

とはいえ、下には一目均衡表の雲の上限がありますので、落ちたところで買い注文を入れていく戦略が有効となるかもしれません。

まずはボリンジャーバンドの動きに注目し、もしボリンジャーバンドが拡大するようであれば、1.17000付近まで上げる可能性もなくはないでしょう。

週足は上に抵抗が控える

ユーロドル:テクニカルチャート
上記はユーロドルの週足のテクニカルチャートです。

ローソク足は陽線で終えていますが、まだ一目均衡表の中にあるということもあり、相場は迷っている状態にあると言えるでしょう。

一方、一目均衡表の雲の上限のすぐ上には100期間移動平均線、さらに上には200期間移動平均線がありますので、これが抵抗になると予想します。

ただし、もし上回ることができれば上昇の勢いが加速することになるかもしれません。