ポンド円:円買いの動きで下落


男性
4月最終週のポンド円は、大きな買い戻しの動きから再び下落となって終えました。

ポンドはEU脱退リスクなどがあり、トレンドはいまでも下落が続いていると見ていますが、下値を固めつつあるようにも見えます。

今月中に再び大きなトレンドが発生する可能性が高く、毎日の相場を注視していきたいところです。

では、ポンド円の動きをテクニカルチャートをもとに見ていきましょう。

4時間足は円買いで下落へ

ポンド円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートはポンド円の4時間足を表示させたものとなっています。

直近で大きな陰線を描いていますが、これは黒田日銀総裁が追加緩和を見送ったことで円買いが発生したためのものでしょう。

日銀の追加緩和が期待されていた間は上昇を続けていましたが、追加緩和がなかったことにより市場の失望感を買い、大きくポンド円も大きく下落しています。

ボリンジャーバンドも広がり、一目均衡表の雲も簡単に下抜けてきましたので、現時点では下落トレンドが発生していると見て良いでしょう。

ただ、5月第1週の金曜日にはアメリカの雇用統計が発表されるため、それまでに買い戻しの動きがあるかもしれません。

トレードを仕掛けるのであれば、雇用統計後のタイミングがおすすめです。

日足は一目均衡表の雲の下に押し戻される

ポンド円:テクニカルチャート
上記はポンド円の日足のテクニカルチャートとなっています。

追加緩和期待があったときは上昇を続け、一目均衡表の雲の中に突入したのですが、追加緩和見送りのあとに雲を下抜けてきました。

ただボリンジャーバンドは幅は広がっているものの、トレンドを表しているような形とはなっていませんので、幅の広いレンジ相場と見ることもできます。

アメリカの雇用統計までレンジ相場が継続すると予想していますが、基本的には売り目線でトレードを仕掛けていきたいところです。

月足は一目均衡表の雲の上限がサポートか?

ポンド円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートはポンド円の月足を表示させたものとなっています。

まだ5月にはいったばかりであるため何とも言えないところではあるのですが、現時点でローソク足が一目均衡表の雲の上限あたりに位置していますので、この雲の上限がサポートとなるのか、それとも下抜けてしまうのか注目したいところです。

ただし、ボリンジャーバンドは拡大しつつあり、下落トレンドの発生を示唆しているため、現時点では売り相場と見ることができるでしょう。

今月末にローソク足がどこに位置しているのかが大きなポイントになるかもしれません。