ニュージーランドドル円:幅のあるレンジ相場継続か?


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ニュージーランドドル円は大きなトレンドが発生していない状態と見ることができるかもしれません。

長い目で考えると下落トレンド中にあると予想することができますが、現時点ではレンジ相場のような状態が続いており、次のきっかけを待ちたいところでもあります。

そんな中、5月第1週の金曜日にはアメリカの雇用統計が予定されています。

アメリカの雇用統計は相場に大きなインパクトをもたらす非常に重要な指標となっていますので、この結果によってはニュージーランドドル円も大きな動きを見せる可能性もあると言えそうです。

では、テクニカルチャートをもとにニュージーランドドル円の動きを見ていきましょう。

4時間足は下落トレンド発生中

ニュージーランドドル円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ニュージーランドドル円の4時間足を表示させたものとなっています。

黒田日銀総裁が追加緩和を見送った直後に強い円買いが発生し、そのまま下落トレンドが発生している状態です。

現在はボリンジャーバンドの-1αと-2αの間にありますが、74円割れの可能性も十分にあると言えそうです。

特に日本はゴールデンウィークに入り、この時期には円高に傾くことがありますので、今週の動きには注意したいところです。

日足はレンジ相場か?

ニュージーランドドル円:テクニカルチャート
上記はニュージーランドドル円の日足のテクニカルチャートとなっています。

4月初旬に大きく下落しましたが、その後は持ち直し、先週は77円台前半まで値を戻していました。

ですが、やはり日銀が追加緩和を行わなかったことにより、それまでに戻した値を帳消ししそうな勢いです。

ただし、テクニカルチャートを見ていただくとお分かりいただけるように、ボリンジャーバンドは少し幅は広がっているものの、ほぼ並行の状態で推移していますので、現時点ではレンジ相場に入っていると言えるでしょう。

ローソク足の頭は100日移動平均線に抑えられた格好となっていますが、ボリンジャーバンドの-2αから-3αあたりは強い抵抗になっていると考えられそうです。

週足は下落トレンド継続

ニュージーランドドル円:テクニカルチャート
上記はニュージーランドドル円の週足のテクニカルチャートとなています。

週足では下落トレンドが発生しているように見えます。

21期間移動平均線が抵抗となっているようですが、今後はこの抵抗を上回ることができるか、それとも反発し、再び下落がスタートするのか注目したいところです。

なお、ニュージーランドの政策金利は据え置かれましたが、さらなる利下げの可能性も否定できないため、現時点では売りエントリーを中心に考えています。