ポンドドル:英国中央銀行の政策金利発表待ち


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普段はボラティリティが大きいポンドドルですが、ここ数日は比較的静かな動きとなっています。

EU離脱リスクなどの影響はひとまず落ち着いたものの、ここ数日の静けさは12日夜に予定されている英国中央銀行の政策金利発表があるためでしょう。

現時点では据え置きと予想されていますが、もしサプライズがあればここ数日で溜まったエネルギーが一気に放出され、大きなトレンドが発生するかもいれません。

発表は今晩20時の予定です。

また、アメリカドルの動きにも注意すべきでしょう。

一時は年内4回の利上げが予想されていたアメリカドルですが、現在は年内にあと1回利上げするかしないかと言われています。

ドルに大きな動きが出ると当然ポンドドルにも影響が及ぶことになりますので、アメリカの経済指標にも目を向けておきたいところです。

なお、今日の21時30分のアメリカの新規失業保険申請件数が、明日13日の21時30分に小売売上高と生産者物価指数が、同日23時にミシガン大学消費者信頼感指数が予定されています。

では、テクニカルチャートをもとにポンドドルの動きを見ていきましょう。

4時間足は膠着状態

ポンドドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートはポンドドルの4時間足を表示させたものとなっています。

ご覧いただくとわかりますように、ボリンジャーバンドの幅は収縮し、明らかにレンジ相場に突入しています。

これは英国の政策金利発表を待っているためと考えられますので、トレンドが発生するのは政策金利発表後となる可能性が高いです。

長い目で見れば現時点では下落トレンドの最中ですが、政策金利発表でトレンドに動きが出るかどうかチェックしたいところです。

日足は上を目指しそうな形

ポンドドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートはポンドドルの日足を表示させたものです。

すでに100日移動平均線を上回ることには成功しているのですが、現時点では200日移動平均線にはまだ届いていません。

今晩の政策金利発表次第ということになりそうですが、もし上値を目指す動きとなれば、200日移動平均線がひとつの目安となりそうです。

週足は下落トレンド中の買い戻しか?

ポンドドル:テクニカルチャート
上記はポンドドルの週足のテクニカルチャートとなっています。

昨年末から大きな下落トレンドが発生していますが、テクニカルチャート上では現在も下落トレンドの中にあり、直近の上げは買い戻しの動きと見て取れます。

今週の動きで短期移動平均線がサポートになるのか、それともレジスタンスになるのか見極めたいところです。