ドル円:110円台で定着できるか?


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一時は105円台ミドルまで下落したドル円ですが、ここ最近は上値を伸ばしてきています。

その大きな要因のひとつとなっているのが、アメリカの6月利上げ観測浮上でしょう。

これまでは年内にあと1度利上げするかしないかと言われていたアメリカですが、先日のFOMCはタカ派的な内容となり、6月に利上げする可能性もあると捉えられました。

これにより、ドルが買われる展開となり、ドル円も一時は110.250円付近まで上値を試しにかかりました。

今後はアメリカの経済指標結果により多くの注目が集まることになるでしょう。

また、日銀が追加緩和に踏み切る可能性もあり、それが円安ドル高方向に動いた要因のひとつでもあると考えられます。

ですが、110円台では重さも確認されており、今後はレンジ相場に移行しながら次の材料待ちになるかもしれません。

ここではテクニカルチャートをもとにドル円の動きを見ていきたいと思いますので、バイナリーオプションやFXにチャレンジ中の方はぜひ参考にしていただければと思います。

4時間足は上昇トレンド発生中

ドル円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ドル円の4時間足を表示させたものです。

105円台ミドルを底値に、徐々に上値を切り上げてきています。

テクニカルチャート上ではボリンジャーバンドが拡大していますので、短期的な上昇トレンドが発生していると考えられるのではないでしょうか。

一方、中期移動平均線と長期移動平均線はいまだ下落しており、本格的な上昇トレンドというにはまだ早いかもしれません。

今後は110円台で定着できるかどうかを見定めたいところですが、もし109円台後半から100円で底堅さを見せることができれば、今年4月末につけた111円台後半を目指す動きもありそうです。

日足は一目均衡表の雲の下限に到達

ドル円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ドル円の日足を表示させたものとなっています。

ローソク足は一目均衡表の雲の下限に到達しており、まずは雲の中に突入できるか、それとも再び下落が始まってしまうのかに注目したいところです。

とはいえ、一目均衡表の雲の厚みは薄くなりつつありますし、ボリンジャーバンドも幅は広いですがほぼ水平状態となっていますので、レンジ相場を形成しながら次のトレンド待ちといったところかもしれません。

一目均衡表の雲の下限を超えることができれば、ボリンジャーバンドの+2α付近、もしくは下向きで推移している100日移動平均線あたりまで目指す可能性も十分あるでしょう。