ユーロドル:下落トレンド復活か?


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今月頭の時点で1.16000を上回ることに成功したユーロドルでしたが、ここのところの動きは下落傾向にあります。

その大きな要因となっているのが、アメリカの6月利上げ観測再浮上でしょう。

1.13000ミドルで底堅さを見せていたユーロドルは、FOMC明けに下落すると、そのまま1.12000も割り込む動きとなっています。

今後はアメリカの利上げに影響を受けることとなりそうですが、現時点で買いエントリーを仕掛けるのは避けたほうが良いかもしれません。

では、テクニカルチャートをもとにユーロドルの動きを追っていきましょう。

4時間足では下落トレンド発生中

ユーロドル:テクニカルチャート
上記はユーロドルの4時間足を表示させたテクニカルチャートとなっています。

5月頭につけた1.16000超え移行は下値を更新する動きが続いており、ボリンジャーバンドも拡大。

一目均衡表の雲も下落雲となっているうえ、長期移動平均線も下向きになりつつありますので、本格的な下落トレンドが発生する可能性があります。

現時点では上値が相当重くなっているように感じるため、短期移動平均線あたりで売りエントリーを仕掛けてみるのも良いかもしれません。

日足でも下落トレンド回帰か?

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの日足を表示させたものとなっています。

5月19日に大きな陰線を描いたローソク足ですが、今後はボリンジャーバンドが拡大するか、そして上昇中の100日移動平均線、および一目均衡表の雲の下限を下回るかどうかに注目したいところです。

1.11000台でローソク足が終わることになれば、さらなる下落を試しにかかるかもしれません。

週足ではレンジ相場継続か?

ユーロドル:テクニカルチャート
上記はユーロドルの週足のテクニカルチャートとなっています。

しばらく上昇基調にあったユーロドルでしたが、100期間移動平均線にタッチしたあたりで反落が始まり、現在は21期間移動平均線にサポートされる形です。

この21期間移動平均線がサポートとなるのか、それともレジスタンスとなるのか注目したいところですが、もし今現在もレンジ相場が継続しているのであれば、21期間移動平均線を下回る可能性も十分あるといえそうです。

来週はユーロ圏内で特に大きな経済指標は予定されていませんので、アメリカドルの動きを注視したほうが良いかもしれません。

なお、来週はアメリカの製造業PMIや耐久財受注、新規保険継続受給者数などの経済指標発表が予定されています。