ユーロドル:アメリカの利上げ観測浮上で下落


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5月に入って一時1.16000台まで続伸したユーロドルですが、その後は下落が続いています。

今週も下落相場となりましたが、その大きな要因のひとつとなっているが、アメリカの利上げ観測が再び浮上しているということでしょう。

ここのところのアメリカの要人から6月利上げに関する強気な声明が相次いでいることにより、ドルが買われる動きが強まってきています。

そのうえで注目したいのが、6月第1週の金曜日に予定されているアメリカの雇用統計の発表です。

雇用状況が改善されていることが確認されたなら、6月利上げの観測はさらに高まり、ドルを買われる動きはより一層強くなるでしょう。

一方、よほど好ましくない結果だったとしても年内の利上げ観測は残っていますので、ドルは底堅く推移するかもしれません。

それを含めて考えるなら、ユーロドルに関しては目先は下を目指す可能性があると考えられます。

では、テクニカルチャートをもとにユーロドルの動きを見ていきましょう。

4時間足は下落トレンド発生中

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの4時間足を表示させたものとなっています。

ローソク足は直近安値を下回ったうえ、短期、中期、長期移動平均線はすべて下向き、さらに一目均衡表の雲の下落雲を形成していますので、強い下落トレンドの最中であると見ることができるでしょう。

アメリカの利上げ観測が強まる限り、ユーロドルはさらなる下落を狙うと考えられますので、現時点では売りエントリーで仕掛けたほうが良いかもしれません。

一方、来週末にはアメリカの雇用統計の発表が控えていますが、その前のポジション調整の動きには注意しておきたいところです。

日足は200日移動平均線に注目

<h3>4ユーロドル:テクニカルチャート時間足は下落トレンド発生中</h3>
上記はユーロドルの日足のテクニカルチャートとなっています。

ここのところは大きく下落してきているユーロドルですが、注目したいのはローソク足の直下にある200日移動平均線です。

200日移動平均線がサポートとなるのか、それとも200日移動平均線を下回り、レジスタンスとなるのか注目したほうが良いでしょう。

もし200日移動平均線を下回るようであれば、さらなる下落も想定しておきたいところです。

週足は一目均衡表の雲の中で推移

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの週足を表示させたものです。

週足ではローソク足が21期間移動平均線を下回って終えたものの、一目均衡表の雲の下限にサポートされている形となっています。

現時点では一目均衡表の雲を下抜ける可能性が高そうに見えますが、すべてはアメリカの雇用統計の結果と利上げ観測によるところが大きいと言えるかもしれません。

現時点では売り目線でトレードしたいところです。