ポンド円:国民投票を控えるも下落継続


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ポンド円におけるポイントは、やはり月末に控えている国民投票でしょう。

EU離脱が過半数を占めた場合、ポンドだけでなく世界経済に大きな影響を与えてしまう恐れがあります。

ここ最近は「EU離脱派が過半数」や「EU残留派が過半数」といったニュースが報じられるたびにポンド円は大きく動いていますが、現時点では残留の可能性が高いと見ていますので、国民投票前にさらに一段下に動いた場合は買いエントリーを仕掛けていきたいと考えています。

一方、イギリスがEUを離脱するとなるとリーマンショック当時のような大暴落になってしまう恐れがあるため、ストップはしっかり置いておきたいところです。

では、テクニカルチャートをもとにポンド円の動きを見ていきましょう。

4時間足は強い下落トレンドが発生

ポンド円:テクニカルチャート
上記はポンド円の4時間足を表示したテクニカルチャートとなっています。

10日金曜日のポンド円はほぼ下げ相場となっており、直近安値であった152.950円付近も軽く下抜け、一時は151円台ミドルまで円高が進みました。

ポンド売りだけでなく、円買いもポンド円の下落を促進させたものと見ることができます。

今後もポンド円は強い下落傾向となる可能性がありますので、基本的には戻り売りを中心にトレードしていきたいところです。

4時間足は強い下落トレンドが発生

ポンド円:テクニカルチャート
上記はポンド円の日足のテクニカルチャートとなっています。

151円台ミドルから164円付近でのレンジ相場が続いていると見ることができますが、前回151円台ミドルまで下落した際には巻き戻しの相場となりましたので、今回もそうなる可能性があるということを頭に置きながらトレードすべきでしょう。

また、一目均衡表の雲は薄く、レンジ相場であることを示唆しています。

仮に下落が進むようであれば、ダブルトップを形成しているだけに大きく下落する可能性も否定できません。

ポンド円:テクニカルチャート
上記は週足のポンド円のテクニカルチャートです。

テクニカルチャートでは明らかに下落トレンドが発生していると判断することができます。

直近安値であった151.600付近も下抜けていますので、さらに下落する可能性が高いと見て良いかもしれません。

そんな中、来週16日木曜日にはイギリスの政策金利発表が予定されています。

現時点では跳ねたところを売りで入りたいと考えていますが、ポンド円のショートはかなり溜まっていると予想できることから、巻き戻しの動きも非常に大きくなるでしょう。

また、同日に予定されている非地銀の政策金利発表にも注意を払いたいところです。