ドル円:米利上げ観測後退と日銀の追加緩和見送りで103円台へ


男性アメリカの利上げ観測が遠のき、さらに日銀が追加緩和を見送ったことにより、ドル円は大きく下落しました

一時103円台まで下落し、円買いドル売りの状況が進んでいますが、さすがに下落の勢いが強かったということもあり、買い戻しの動きも進むことになるでしょう。

とはいえ、長期的視点で見ると下落トレンドが継続していることに変わりはないと判断することができます。

今後注目すべきは、やはり今月26日に予定されているイギリスの国民総選挙です。

今回の国民総選挙はEU離脱か残留かを問う選挙とされており、仮にイギリスがEUを離脱するとなると世界経済に大きな影響を及ぼしてしまう可能性があります。

そのため、安全資産とされる日本円が買われやすい状況となっていますので、イギリスの国民総選挙まで基本的には売りエントリーで攻めたほうが無難でしょう。

では、テクニカルチャートをもとにドル円の動きを見ていきたいと思います。

4時間足は買い戻しの動きが進む

ドル円:テクニカルチャート
上記はドル円の4時間足のテクニカルチャートとなっています。

113円台ミドルを底に買い戻しの動きが進み、16日の相場は104円台に戻して終えました。

テクニカルチャートでは明らかに下落トレンドが発生しているように見え、今後は102円台を目指す可能性も否定できません

とはいえ、103円台では口先介入などが入る可能性も十分ありますので、なかなか売りにくいところではあります。

前回安値である105.500円付近を軽く下回ったということもあり、この水準でウリエントリーを仕掛けていきたいところです。

日足はバンドウォーク継続

ドル円:テクニカルチャート
上記はドル円の日足のテクニカルチャートとなっています。

ローソク足はボリンジャーバンドの-2αにほぼ沿って推移、つまりバンドウォークをしていますので、下落トレンド発生中と捉えて良いでしょう。

2014年6月頭につけた102.800円付近を目指す動きとなる可能性が高く、売りエントリーで攻めるのが無難です。

ただし、イギリスの国民総選挙が終わるまでセンシティブな動きになると予想されているため、長期保有は避けたいところかもしれません。

週足は200期間移動平均線を下抜ける

ドル円:テクニカルチャート
上記はドル円の週足のテクニカルチャートです。

これまでサポートとなっていた200期間移動平均線を下抜けましたが、本日17日金曜日に200期間移動平均線の水準をキープできるかどうか注目すべきでしょう。

とはいえ、200期間移動平均線は106円台後半に位置しているため、その水準まで価格が戻る可能性は低いと言えそうです。

つまり、今後は200期間移動平均線がレジスタンスとなりますので、やはり売りエントリーをメインにトレードしたいところです。