ドル円:英国国民投票前の買い戻し


女性アメリカの利上げ観測が低下し、かつ日銀が追加緩和を見送ったことにより、ドル円は一時103円台まで下落する動きとなりました。

もちろん、EU離脱を問うイギリスの国民投票が行われるということもあり、リスク回避からの円買いが進んだという側面も大きいと言えるでしょう。

そのEU離脱を問う国民投票は、日本時間24日に結果が判明します。

そのため、本日23日は買い戻しの動きが進んでいるようです。

現時点でドル円は105円台後半まで値を伸ばしてきており、大きな巻き戻しの動きとなっています。

とはいえ、国民投票の予想はほぼ互角であり、ここから買いエントリーで入るのはリスクが大きいかもしれません。

イギリスの国民投票の結果を受け、発生したトレンドに素直についていきたいところです。

では、テクニカルチャートをもとにドル円の動きを見ていきましょう。

4時間足では大陽線が発生

ドル円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ドル円の4時間足を表示させたものとなっています。

直近のローソク足が大陽線を描いていますので、4時間足で見ると上昇トレンドが発生していると見てよいでしょう。

しかしながら、これはイギリスのEU離脱を問う国民選挙までの買い戻しであると思われます。

投票結果によっては大きく下落し、100円付近まで下落する可能性があるということを頭に入れておきたいところです。

投票結果が判明するまで様子見が無難でしょう。

日足は下落トレンド継続中

ドル円:テクニカルチャート
上記はドル円の日足を表示させたテクニカルチャートとなっています。

直近で揉み合った105円台後半から106円台にかけては重い動きとなりそうですが、このレベルを突破すればあと一段の伸びがあっても良いかもしれません。

とはいえ、イギリスの国民投票結果が間もなくわかるということもあり、しばらくは鈍い動きとなりそうです。

もしEU離脱派が上回れば大きな下落が、EU残留派が上回れば一段の上昇が期待できるでしょう。

ただし、各FX業者からお知らせていっているかと思いますが、スプレッドが大きく開く可能性があると言われていますので、やはり様子見しておくべきかもしれません。

週足は200期間移動平均線が抵抗か?

ドル円:テクニカルチャート
上記はドル円の週足のテクニカルチャートとなっています。

現時点でローソク足は200期間移動平均線の下で推移していますので、基本的には売りエントリーで攻めるのが良いでしょう。

一方で、EU離脱か残留かを問うイギリスの国民投票の結果によっては、この200期間移動平均線を一気に上回ってくる可能性も否定できません。

その場合、107円台ミドルあたりまでの上昇も見込んでおいたほうが良いかもしれません。

また、EU残留となった場合、アメリカの利上げ観測が再浮上すると予想されますので、大きな上昇も頭に入れておきたいところです。