ポンド円:英国のEU離脱で大荒れ


女性イギリスのEU離脱か残留かを問う国民投票は離脱派が過半数を占める結果となりました。

先日、残留派とされていた議員が殺害されたことによって同情票が集まり、EU離脱の結果となるのではとされていましたが、フタを開けてみればEU離脱派が優勢となったことを受け、相場は大荒れの状態が続いています。

ポンド円に関していえば、日本時間24日は160円付近を高値に、132.900円付近まで下落

現在も広いスプレッドが適用されていますので、ここからトレードするのは勇気がいることかもしれません。

現時点では下落トレンドが発生していると言えそうですが、相場が落ち着くまで様子を見たいところです。

では、テクニカルチャートをもとにポンド円の動きを見ていきましょう。

4時間足は大幅下落も買い戻しも急激

ポンド円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートはポンド円の4時間足を表示させたものとなっています。

EU離脱が優勢との報道を受けると、ポンド円は一気に下落しました。

ただ、下落幅が非常に大きかったということもあり、現在は強い買い戻しの動きが進んでいます。

132.900円付近の安値からすでに10円近く上昇しており、リスクが大きい相場と言えるかもしれません。

直近の安値である145.400円付近まで戻す可能性もありそうですが、その水準では売りエントリーで入りたいところです。

とはいえ、スプレッドが広い状況が続いているようですので、様子見がベターでしょう。

日足はボリンジャーバンドに注目

ポンド円:テクニカルチャート
上記はポンド円の日足のテクニカルチャートとなっています。

一気に30円近く下落したことにより、強い下落トレンドが発生したと見て良さそうですが、買い戻しの動きがどこまで進むのか注目したいところです。

もし買い戻しの動きがさらに進み、ローソク足が長い下ヒゲをつけるようであれば、大きな下落トレンドとはならない可能性があります。

したがって、今晩のニューヨークタイムは重要な相場になると言えるでしょう。

もし相場が終了した時点でボリンジャーバンドが拡大しているようであれば、明日からは戻り売りを仕掛けていきたいところです。

週足は強い下落トレンド中

ポンド円:テクニカルチャート
上記はポンド円の週足のテクニカルチャートです。

週足では明確な下落トレンドとなっており、今回の国民投票の結果を受け、その勢いは加速していると判断することができます。

とはいえ、急激な相場の動きには各国が揃って何かしらの手を打ってくる可能性も否定できません。

ですが、大きく跳ねたところは売りで入りたいところです。