ポンド円:下落トレンド中の買い戻し?それともトレンド転換?


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イギリスの国民投票でEU離脱派が過半数を占めたという結果を受け、その後のポンド円は128円台まで下落する動きとなりました。

ですが、先週は143円台前半まで値を上げ、139円台ミドルで相場を終えています。

円売りとポンド買いが進んだことによって大きな動きになったと考えられますが、これは下落トレンド中の買い戻しによる動きなのでしょうか?

それとも128円台を底値にトレンド転換しようとしているのでしょうか?

長期のテクニカルチャートを見ると下落トレンド中の買い戻しと判断することができますが、ここ最近はボラティリティが非常に高いため、用心深いトレードが求められることになりそうです。

では、テクニカルチャートをもとにポンド円の動きを見ていきたいと思います。

4時間足は200期間移動平均線に注目

ポンド円:テクニカルチャート
上記はポンド円の4時間足を表示させたテクニカルチャートとなっています。

ローソク足は高値を更新する動きとなっていますが、144円台ミドルまで落ちてきている200期間移動平均線が抵抗となるか、それともサポートになるのか注目したいところです。

とはいえ、日銀に対して追加緩和期待が高まってきており、それまではレンジ相場へ移行し、様子を伺う展開となるかもしれません。

一方、日銀が追加緩和を見送った場合、失望売りを招く可能性があるため、強い下落が発生する可能性があります。

日足は21日移動平均線に抑えられる

ポンド円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ポンド円の日足を表示させたものとなっています。

ローソク足は高値を更新してきていますが、ローソク足の頭は21日移動平均線に抑えられた状態が続いていますので、21日移動平均線を上回れるかどうかがポイントになりそうです。

もし上回ることができなければ、134円付近まで、それを下回るようなら直近安値である128円台後半まで視野に入ります。

週足は依然として下落トレンド中

ポンド円:テクニカルチャート
上記はポンド円の週足を表示させたテクニカルチャートとなっています。

比較的大きめな陽線をつけて相場を終えましたが、これまでの強い下落トレンドを考えると買い戻しの動きもそれなりに強いということでしょう。

依然として下落トレンドが続いていると見て良さそうですが、跳ねたところは素直に売りで入ると良いかもしれません。

また、ボラティリティが高い相場が続いているということから、ストップはしっかりおいたうえでトレードに臨みたいところです。

145円付近まで戻すようなことがあれば、売りを仕掛けたいと考えています。