ドル円:追加緩和期待で上昇か?


女性イギリスの国民投票でEU離脱派がEU残留派を上回った結果を受け、ポンドが売られ、安全資産とされる円が買われる動きにつながりました。

国民投票の結果発表後、ドル円は一時100円割を示現。

ですが、その後は大きく巻き返す動きとなり、先週は一時106円台を突破しました。

自民党が選挙で圧勝したことにより、今後も追加緩和政策と安定的な政権運営が期待できることから円売りの動きが出たと考えられますが、この動きは今後も継続するのでしょうか。

現時点では日銀の政策待ちといった感じかもしれません。

では、テクニカルチャートをもとにドル円の動きを見ていきたいと思います。

4時間足は上昇トレンド発生中

ドル円:テクニカルチャート
上記はドル円の4時間足を表示させたテクニカルチャートとなっています。

100円割れしたあたりから上昇の動きが強くなり、100期間移動平均線、および200期間移動平均線も突破する動きとなっていますが、ボリンジャーバンドの+2αにローソク足の頭が抑えられている状況です。

しばらくもみ合った105円付近にはサポートがあると考えられますので、短期的には押し目買いを狙ってみるのも良いかもしれません。

日足での戻り目処は108円台ミドルか?

ドル円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ドル円の日足を表示させたものとなっています。

先週は13日を除いて陽線をつけて終えており、買い意欲が強いと予想することができます。

現時点ではもう少し上値を伸ばす可能性も否定できませんが、目処としては100日移動平均線が位置している108.600円付近でしょう。

この水準で戻り売りを狙うのも良いかもしれません。

一方、今週は下落中である一目均衡表の雲の下限に接触する可能性があります。

もし雲の下限がレジスタンスとなるようでしたら、売りエントリーで攻めると良いでしょう。

週足では106円定着なるか?

ドル円:テクニカルチャート
上記はドル円の日足を表示させたテクニカルチャートとなっています。

先週のローソク足は長い陽線をつけていますが、200期間移動平均線に抑えられた状況となっていますので、この水準をクリアできるかどうかを見定めたいところです。

また、金曜日は116円台後半まで値を伸ばすも、深夜から反落し、105円台ミドルまで下げています。

直帰でもみ合った106円付近にはレジスタンスがあると予想することができますので、この水準にも注目すると良いでしょう。

一方、トルコでクーデターが発生したということもあり、週明けに円買いの動きが出るかどうかも確認しておきたいところです。