ユーロドル:レンジ相場継続も下落警戒か?


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ここのところのユーロドルはレンジ相場が継続しています。

欧州中央銀行は政策金利を予想通り据え置きとしましたが、イギリスのEU離脱による影響がまだ分からないため、なかなか判断が難しいところでしょう。

そのため、ユーロドルはしばらくレンジ相場が継続するものと予想されますが、注目したいのは来週に予定されているFOMCです。

今回も利上げは見送るものとのコンセンサスですが、ここのところのアメリカの経済指標は強い結果が目立っており、声明文の内容に利上げに関するポジティブな記載があればドルが大きく買われる可能性も否定できません。

そうなると、ユーロドルは下落リスクに見舞われる可能性が高いと考えられます。

そのため、FOMC前にはポジションを整理し、結果を見てエントリーしていきたいところです。

では、ユーロドルの動きをテクニカルチャートをもとに見ていきたいと思います。

4時間足は直近の安値更新

ユーロドル;テクニカルチャート
上記はユーロドルの4時間足を表示させたテクニカルチャートとなっています。

長く1.09000台後半から1.11000台でのレンジが続いているユーロドルですが、直近では上値と下値を切り下げる展開となっていますので、現時点では下落リスクの可能性が高いと見たほうが良いかもしれません。

1.10500付近まで戻すようなことがあれば売りエントリーで入りたいところです。

FOMCまでレンジ相場が続くと予想されますので、1.09800付近で利食いしたいと考えています。

日足は方向感に欠くも下落リスクに注意

ユーロドル;テクニカルチャート
上記はユーロドルの日足を表示させたテクニカルチャートです。

現在はレンジ相場のような動きなっていますが、ローソク足は高値を切り下げてきており、直近安値となる1.08960付近を目指す可能性もありますので、跳ねたところは売りで入ると良いでしょう。

ただし、上記にも記載していますように、FOMC前までにはポジションを一度整理しておくことをおすすめします。

週足はレンジ相場継続

ユーロドル;テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートはユーロドルの週足を表示させたものとなっています。

ボリンジャーバンドはほぼ水平、かつ一目均衡表の雲は薄くなっていますので、次の材料待ちといったところでしょうか。

ファンダメンタルを除外して考えるのであれば、買いで攻めるのも良いかもしれません。

とはいえ、市場はまだアメリカの利上げをほとんど織り込んでいないと予想でき、アメリカの利上げ時期が明らかになるとユーロドルは大きく下落する可能性があります。

そのため、トレンドが出ていない現時点では長期保有せず、短期でのトレードを心がけたいところです。