テクニカルチャート:RSI


テクニカルチャート:RSI
RSI(Relative Strength Index)は、サイコロジカルラインに値幅の概念を加えたオシレーター系のテクニカルチャートです。

オシレーター系のテクニカルチャートは順張りに弱く、逆張りに強いというイメージをお持ちの方もたくさんいらっしゃると思いますが、RSIは順張り逆張りどちらにも利用することができます。


※サイコロジカルラインとは
サイコロジカルラインは、12日間のうち終値が上昇した日が9日あった場合を75%、同じく12日間のうち終値が上昇下日が3日あった場合を25%をして算出。価格が75%以上のゾーンにある場合は買われ過ぎ、25%以下にある場合は売られ過ぎと判断します。


RSIの見方

RSIで相場の動きを分析する場合、4つのポイントをチェックすると良いでしょう。

以下のそれぞれのポイントを説明したいと思います。

買われ過ぎ・売られ過ぎゾーンにある

RSI
RSIでは、価格が70%~100%のゾーンにある場合を買われ過ぎ、0%~30%のゾーンにある場合を売られ過ぎと判断しますが、上記テクニカルチャートでは80%以上を買われ過ぎとして、20%以下を売られ過ぎとして見ていきたいと思います。

まず買われ過ぎゾーンについてですが、80%ゾーンに突入する①と80%ゾーンを離脱する②があります。

FXやバイナリーオプションをするにあたって特に重視していただきたいのが、80%ゾーンを離脱する②です。

①の場合、相場は上昇しながら80%以上のゾーンに突入しているため、勢いが強ければその後も上昇する可能性があります。

一方、②の場合は上昇の勢いが衰え、下落がスタートすることを示唆していますので、①と比べるとより精度の高い逆張りの売りエントリーポイントとなるでしょう。

また③と④についても同様のことが言えます。

ただし、ダマシがある場合があるため、注意しなければなりません。

50%ラインの上抜け・下抜け

RSI
RSIで相場の動きを判断する際、50%ラインがひとつのポイントになります。

①のように50%ラインを下から上へ抜けてきた場合は順張りでの買いエントリー、②のように上から下へ抜けてきた場合は順張りでの売りエントリーポイントとなるでしょう。

ただし、ダマシがある場合もあります。

2本のRSIの関連性

上記のテクニカルチャートでは8日の短期RSIを表示させていますが、中期を表示させることもあります。

2本のRSIのクロス、もしくは剥離を見て相場を判断することもありますが、精度でいえば移動平均線のほうが上と考えられますので、RSIをメインのひとつにしないのであれば1本で十分でしょう。

ダイバージェンスが発生している

相場の値動きとRSIが逆の動きをしている、いわゆるダイバージェンスが発生している場合、相場の転換が起こる可能性があります。

ただし、他のテクニカルチャートと合わせて分析することが重要です。