ドル円:日銀が追加緩和発表も円買いへ


女性
FOMCと日銀の政策会合結果発表があった今週は、ドル円に円高のトレンドが発生しました。

先週までは日銀の追加緩和に期待が集まり、一時は107円台ミドルまで円安方向に動いたドル円でしたが、日銀が追加緩和を発表したものの、内容が市場の期待に沿えなかったことから、円買いの動きが進行しています。

日銀の追加緩和発表前には荒れた動きとなり、発表後には102円台まで一気に下落したものの、103円台をうろうろした後、ニューヨークタイムで一気に下落し、102円付近で相場を終了しています。

現時点では円高トレンドの復活と見ることもできそうですが、直近では目立った指標などがなく、またプロトレーダーの多くは夏休みに入るということから、大きな動きはないかもしれません。

とはいえ、来週金曜日にはアメリカの雇用統計発表がありますので、今後はアメリカの利上げ時期に焦点が集まることになりそうです。

では、テクニカルチャートをもとにドル円の動きを見ていきたいと思います。

4時間足は円高トレンド発生中

ドル円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ドル円の4時間足を表示させたものとなっています。

テクニカルチャートでは明確な円高トレンドが発生していると言って良さそうですが、下げが大きいだけに、そろそろ戻りの動きがあってもおかしくないでしょう。

103.300円付近まで戻すようなことがあれば、売りエントリーで入っていきたいところです。

一方、要人発言で大きく動く可能性も否定できませんので、その点は注意しておいたほうが良いかもしれません。

日足は101円台前半がターゲット?

ドル円:テクニカルチャート
上記はドル円の日足を表示させたテクニカルチャートとなっています。

日足ではボリンジャーバンドの-αあたりでローソク足が止まっていますが、ここを下抜けることがあれば101円台前半、場合によっては100円割れの動きがあってもおかしくないかもしれません。

ですが、ご承知の通り来週はアメリカの雇用統計発表が予定されています。

それまでは買い戻しの動きも牽制しつつ、戻り売りを狙っていくと良いでしょう。

週足は短期移動平均線に押し戻される

ドル円:テクニカルチャート
上記はドル円の週足を表示させたテクニカルチャートです。

ローソク足の頭が21期間移動平均線に押し戻された形となっており、今後も下落が続きそうな形となっています。

週足のテクニカルチャートだと100円割れも現実味を帯びてきているように見えますが、100円を割るとしたらアメリカの雇用統計の内容がよほど悪い場合でしょう。

一方で、政府などから口先介入などが入る可能性もありますので、跳ねたところを売るよう心がけたいところです。