ユーロドル:アメリカの利上げ観測浮上で下落


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先週のユーロドルは、下落の動きとなりました。

今月18日には一時1.13600付近まで価格を上げていたユーロドルでしたが、その後はアメリカのイエレンFRB議長の発言を前にしてポジション調整の動きがあり、頭は売られる展開となりました。

そして、イエレンFRB議長が利上げについてポジティブな発言をすると、ドルが一気に買われる展開に。

そのため、ユーロドルは大きく下落し、1.12000を割り込んで先週の相場を終えています。

ユーロはイギリスのEU離脱リスクなどを抱えており、積極的に買いにくい状況と言えるかもしません。

なおかつアメリカの利上げ観測により、さらなる下落リスクに備えておきたいところです。

ひとまず注目したいのは、やはり今週金曜日に予定されているアメリカの雇用統計でしょう。

雇用統計がきっかけとなって大きなトレンドが発生する可能性がありますので、結果を確認したあとにトレードしていきたいと考えています。

では、テクニカルチャートをもとにユーロドルの動きを見ていきたいと思います。

4時間足では下落トレンド発生か?

ユーロドル;テクニカルチャート
上記はユーロドルの4時間足のテクニカルチャートとなっています。

イエレンFRB議長が利上げに関してポジティブな言及をしたことでドルが買われたことにより、ユーロドルは大きく下落する動きとなりました。

現時点でローソク足はボリンジャーバンドの-3αに沿っており、強い下落トレンドが始まる可能性を示唆していると見ることができます。

直近安値である1.11300付近まで下げる可能性は十分あると言えそうですが、雇用統計の発表が終わるまで様子をみたいところです。

日足では一目均衡表の雲の上限が接近

ユーロドル;テクニカルチャート
上記はユーロドルの日足を表示させたテクニカルチャートとなっています。

先週は下落の1週間となり、21日移動平均線をローソク足が下回って終えました。

ですが、すぐ下には一目均衡表の雲の上限が接近しており、これがサポートとなるか否かに注目したいところです。

もし雲の上限を突き抜けるようであれば、200日移動平均線と雲の下限がほぼ重なっているあたりまで下落する可能性も頭に入れておいたほうが良いでしょう。

週足では100期間移動平均線がレジスタンスに

ユーロドル;テクニカルチャート
上記はユーロドルの週足のテクニカルチャートです。

先々週の時点で100期間移動平均線にローソク足がぶつかっていたのですが、先週の下げにより、100日移動平均線が強いレジスタンスとして意識された格好になったと言えるでしょう。

いずれにしても、週足ベースで見るとレンジ相場が継続していると判断して良さそうです。