ポンドドル:レンジ相場もリスクは下落方向か?


女性
先週のポンドドルは1.32000台後半まで価格を上げる場面が見られました。

ですが、アメリカのイエレンFRB議長が利上げについてポジティブなコメントをしたことにより、ドルが買われる展開に。

その結果、ポンドドルは一気に1.31000台前半まで下落して相場を終えています。

イギリスのEU離脱が決定した当時は大きく下落したポンドドルでしたが、その後はレンジ相場が続いており、逆張りでのトレードが有効な戦略となるかもしれません。

とはいえ、EU離脱による経済リスクはまだ明らかになっておらず、もし大きな経済リスクが現れるようでしたら再び大きく下落するでしょう。

一方、経済リスクが限定的であれば、上値を目指す動きとなる可能性があります。

現時点では次の材料待ちといったところでしょうが、来週は毎月の一大イベントであるアメリカの雇用統計が控えています。

また、イギリスでは製造業PMIの発表も予定されていますので、指標の結果で方向感を見極めたいところです。

では、テクニカルチャートをもとにポンドドルの動きを見ていきたいと思います。

4時間足ではボリンジャーバンド-3αに到達

ポンドドル;テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートがポンドドルの4時間足を表示させたものとなっています。

イエレンFRB議長の発言後にドルが買われたため、それに伴ってポンドドルは下落し、現時点でローソク足はボリンジャーバンドの-3αに到達した状態です。

このままバンドウォークを続けるのか、それとも反発し、レンジ相場が継続するのか注目したいところです。

とはいえ、週末にはアメリカの雇用統計の発表が控えていますので、それまで買い戻しの動きが出てくるかもしれません。

日足はレンジ相場継続

ポンドドル;テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートはポンドドルの日足を表示させたものです。

日足ベースではレンジ相場が継続していると判断することができ、次の材料が出るまで様子を見たいところです。

トレンドフォローでのトレードにはリスクがありますので、次の材料が出るまでは短期で逆張りのトレードを仕掛けていくと良いかもしれません。

週足は下落トレンド中の戻しか?

ポンドドル;テクニカルチャート
上記はポンドドルの週足のテクニカルチャートとなっています。

週足ベースで見てみると、ここ数週間はレンジの動きとなっていることが分かるかと思いますが、ローソク足がボリンジャーバンドの-1αに接近しており、ここを上回るか、それとも反発するかが今後のトレード戦略に影響を及ぼすかもしれません。

とはいえ、アメリカの雇用統計まで様子を見て、動きを確認できしだいトレードしたいところです。