ポンド円:好調な指標で堅調な動きが続く


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先週のポンド円は、ドル円と同様に堅調な動きとなりました。

国民投票の結果でEU離脱派が過半数を占めた直後は大きく下落したポンド円ですが、そのイギリス国内における経済への影響は現時点ではそれほど見られておらず、好調な経済指標が続いたことも、ポンド円が堅調に推移したひとつの要因と言えるでしょう。

そのような中、今週はイギリスの非製造業PMIが発表されるほか、カーニー英中銀総裁、カンリフ英中銀副総裁、マカファーティー英中銀政策委員、フォーブス英中銀政策委員の講演会が予定されています。

為替相場や経済状況に関する何かしらの言及があった場合、ポンド円は大きく動く可能性がありますので、注意しておきたいところです。

では、ポンド円の動きをテクニカルチャートをもとに見ていきましょう。

4時間足では上昇トレンド発生中

ポンド円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ポンド円の4時間足を表示したものとなっています。

ローソク足はボリンジャーバンドの+1αと+2αの間で推移しており、一目均衡表の雲も上昇トレンドを示唆しています。

しばらくもみ合った137円台ミドルがサポートとして機能する可能性がありますので、このレベルまで落ちてきたら押し目買いを狙っていくと良いかもしれません。

日足は一目均衡表の雲の下限に注目

ポンド円:テクニカルチャート
上記はポンド円の日足のテクニカルチャートとなっています。

ローソク足はボリンジャーバンドの+2αと+3αの間で高値を更新しながら動いていることから、上昇トレンドが発生している最中と見ることができるでしょう。

ただし、下降中である一目均衡表の雲の下限とぶつかる寸前であり、このまま雲の中に突入するのか、それとも雲の下に押し返されてしまうのか注目したいところです。

もし雲の下限に押し返されてしまうようであれば再度下値を試しに行く可能性がありますので、売りエントリーを仕掛けると良いかもしれません。

週足レベルではレジスタンス上の攻防

ポンド円:テクニカルチャート
上記はポンド円の日足のテクニカルチャートとなっています。

直近でもみ合った138円台ミドルから後半まで価格を戻してきているポンド円ですが、この水準を終値ベースで明らかに上回ることができれば、さらなる戻しが期待できそうです。

21期間移動平均線が位置している145円手前まで上値を伸ばす可能性も否定できませんので、良い押し目買いのポイントとなるかもしれません。

また、21期間移動平均線も上回る動きとなれば、その前にもみ合った151円台ミドルまで想定しておきたいところです。