フィボナッチでのトレンドフォロー


フィボナッチでの逆張り
フィボナッチは、相場の戻し水準を図るのに非常に有効なテクニカルチャートです。

特に大きなトレンドが発生したあとには、フィボナッチラインが戻しの大きなポイントとなりますので、その場所を狙ってトレンドフォローを仕掛けるのも良いでしょう。

フィボナッチの中で特に意識したいのは、38.2%戻し、50%戻し(半値戻し)、61.8%戻し、76.4%戻しです。

これらの戻しポイントは非常に大きな意味を持つと言われていますので、大きなトレンドが出たあとはフィボナッチを引き、戻りのポイントを予想してエントリーするのも効果的となっています。

どのタイミングでエントリーする?

フィボナッチ
まずは上記テクニカルチャートをご覧ください。

上記テクニカルチャートはドル円の日足となっていますが、125.282円の高値から116.067円の底値まで大きな下落トレンドが発生していることがお分かりいただけると思います。

その高値と底値でフィボナッチを引いてみましょう。

なお、FXやバイナリー業者のほとんどは高値と底値を指定すれば自動的にフィボナッチを引いてくれます。

すると、116.067円まで大きく下げた次のローソク足では、フィボナッチの23.6%戻しラインで反発しており、その後上昇と下落を繰り返しているのが分かると思いますが、現時点では50%戻し付近での攻防が続いています。

この場合、フィボナッチを利用して売りでエントリーを仕掛けましょう。

たとえば、50%戻しの価格で売りエントリーから入ります。

フィボナッチラインを一度に抜ける可能性は低く、数回試した後に越える、もしくは反発することが多いため、ラインに初めてタッチした瞬間に売りエントリーで入ることがポイントです。

相場がフィボナッチラインを2度、3度と試した場合、ラインで反発せずに突き抜けることもありますので、必ず1回目のタッチでエントリーを仕掛けてください。

決済のタイミングは?

フィボナッチで難しいことのひとつは、決済のタイミングです。

フィボナッチラインでの反発を狙ってエントリーした際に、価格が予想と逆の動きをすることもあるのですが、その場合は損切りすることも視野に入れておいてください。

決済のタイミングとしては、次のフィボナッチラインを狙うと良いでしょう。

たとえば、価格が50%戻しで反発し、再び下落した場合、38.2%戻しラインで決済を入れます。

もちろん、38.2%ラインを明らかに抜けてくるようでしたら、必ず損切りしてください。

また、アメリカの雇用統計など相場が荒れる指標の前は、利益が出ていたとしても、もしくは損失を抱えていたとしても、一旦ポジションをクリアにしておくことをおすすめします。