ユーロドル:金融政策の現状維持でレンジ相場継続


女性
ここしばらく、ユーロドルはレンジ相場が続いています。

先週発表された金融政策は現状維持となり、ユーロドルは大きく上昇するも、トレンドが発生するまでには至りませんでした。

しばらくユーロに関する大きな材料はなさそうですので、今後もレンジ相場が継続すると予想することができますが、注意しなければならないのはアメリカの利上げ時期でしょう。

アメリカの年内利上げ観測が強まりつつあるということもあり、ドルが買われることで相対的にユーロドルは下落するという展開が予想されます。

来週にはFOMCが予定されていますので、そのあたりでトレンドが発生する可能性も十分あると考えられるかもしれません。

では、ユーロドルの動きをテクニカルチャートをもとに見ていきましょう。

4時間足では1.13000台が重い

ユーロドル;テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの4時間足を表示させたものとなっています。

ここ最近でボリンジャーバンドが拡大し、バンドウォークが始まりそうな場面が何度がありましたが、1.3000台前半は非常に重く、押し戻される展開が続いています。

一方で1.11000台前半も底堅く推移しており、この値幅でのレンジ相場がしばらく続くことになりそうです。

来週に予定されているFOMCに大きな影響を受けると考えられますが、それまでは短期の時間枠でのトレードに徹したほうが良いでしょう。

日足では逆張りトレードが有効

ユーロドル;テクニカルチャート
上記はユーロドルの日足を表示させたテクニカルチャートとなっています。

しばらくボリンジャーバンドのプラスマイナス3アルファを抜けることができていませんので、この付近まで下落、もしくは上がってくることがあれば、逆張りを仕掛けていくと良いかもしれません。

ここ数週間は下値を切り上げ、上値を切り上げる展開となっているため、できれば落ちてきたところを買いで入っていきたいところです。

週足では100期間移動平均線がポイントに

ユーロドル;テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの週足を表示させたものとなっています。

2015年あたまあたりからレンジ相場が続いていますので、長期的には逆張りでのトレードが有効となるでしょう。

一方で、ローソク足のすぐ上に迫っている100期間移動平均線との攻防には注視したほうが良いかもしれません。

もしローソク足が100期間移動平均線を明確に上抜けることができれば、トレンドが展開する可能性も十分あります。

そのうえでも、来週に予定されているアメリカのFOMCには大きな注目が集まるでしょう。

また、ブレグジットの影響がじわじわと押し寄せたり、ヨーロッパ各国の銀行が苦しい状況に陥るなど、ユーロにはリスクが隠れているという点も押さえておきたいところです。