ドル円:FOMCと日銀発表を前に方向感ない動き


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今週のドル円は、103円前半から101円台ミドルの間で推移しました。

日銀の追加緩和観測が浮上したあとに上昇したドル円でしたが、追加緩和の観測が弱まり、かつ弱い指標でアメリカの利上げ観測が後退すると、ドル円は一気に下落。

ただし、日銀の追加緩和とアメリカの利上げ観測がまったくなくなったわけではないということもあり、101円台は非常に固いようです。

その中で来週21日水曜日には日銀の金融政策決定会合の結果公表が控えています。

そして、翌日の深夜にはアメリカのFOMCが待ち構えていますので、それまで神経質な動きとなりそうです。

では、テクニカルチャートをもとにドル円の動きを見てきたいと思いますので、バイナリーオプションやFXにお役立ていただければと思います。

4時間足はレンジ相場に移行

ドル円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ドル円の4時間足を表示させたものとなっています。

一時103.350円付近まで円安方向に動いたドル円でしたが、その後は反落し、101.700円付近まで下落。

その後102円台に戻し、何度が101円台まで再度下落する動きが見られたものの、101円台での買い意欲は非常に強いようで、今週は102.340円付近で相場を終えました。

ボリンジャー版とは水平の状態となり、かつ一目均衡表もあまり大きなレジスタンス、およびサポートはなっていないようですので、レンジ相場に入っていると見て良いでしょう。

この動きは日銀の金融政策決定会合の結果公表とFOMCまで続くと考えられます。

一方で、日銀の金融政策決定会合の結果公表とFOMC次第で大きなトレンドが発生する可能性があるため、それまでにポジションをクリアにし、素直にトレンドについていきたいところです。

日足は一目均衡表の雲の下限がポイントか?

ドル円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ドル円の日足を表示させたものとなっています。

現時点ではローソク足の頭が一目均衡表の雲の下に位置しており、ここを超えることができれば再び104.300円付近まで上昇するかもしれません。

一方、下値のほうは21日移動平均線がサポートとして機能していますので、一目均衡表の雲の下限を突破するか、それとも21日移動平均線を下回ってしまうのかに注目したいところです。

ドル円:テクニカルチャート
上記はドル円の日足のテクニカルチャートとなっています。

テクニカルチャート上は明確な下落トレンドを形成していると判断することができますが、仮に106円台前半を突破することができればダブルボトムとなり、より一層の円安方向に動き可能性もありそうです。

一方で、すぐ上に迫っている21期間移動平均線が強いレジスタンスとなるようであれば、再び円高懸念が浮上するでしょう。

その意味でも、来週の日銀の金融政策決定会合の結果公表とFOMCは重要な指標となります。